ぢょやの「なんじゃ言よんな」(Ameba版)

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うさぎ、らん太好きな主による思いつきブログ


今日はお休み。
あまり体調も良くはなかったのだが、不意に過ごすのももったいないなーと思って、広島に帰ったら行ってみようと思っていたところに足を運んでみた。
 
艮神社。
うしとらじんじゃ、という。
尾道の御調にある神社なのだが、実は尾道には千光寺のすぐ近くにも艮神社があって、そちらは「時をかける少女」のロケ地にもなったとかで、とても有名だし、全然雰囲気が違う。
 
一方、こちらの艮神社は・・・
 

(アクセスしようとすると、サイトがhttpsではないので、「セキュリティが・・・」って文言が出ると思いますが、特に悪性のサイトではないです。)

 

この記事を見て私もこの艮神社の存在を知って、実はこのサイトの記事が載っかった当時、「広島にはうさぎの島もあるし、何かしらうさぎ推しで繋がれば少しは参拝客も集まるのでは?」というような無責任なアドバイス的なものをTwitterかなんかに書いた記憶がある。

で、うさぎの神社が広島にもあるなら広島に帰ったら行ってみたいと思っていたのである。

 

朝食兼昼食を食べて出発し、うちから1時間半ほどドライブして。

 
着きました。艮神社。
鳥居もしっかりしてますし、想像していたより広くて立派な神社。

 

鳥居から歩くこと100m程度。入口にたどり着く。
二の鳥居と楼門があって、ホントにしっかりした造り。
 
入口の横には銅板の神社略記が。

 

楼門もそうだけど、手水舎も結構古い感じ。手水舎の龍はかっこよかったです。(そっちはTwitterにアップしたよ)

 

入口を入って階段を上がると、舞殿にあたるのか、建物があり、これもかなり古そうな感じ。
でっ、その向こうを見ると、何かきれいな建物が。

 

な、なんと。記事で見ていた拝殿は既になく、新しく建替えられていました。

 

新しい拝殿には記事に出ていた複雑な組造りも見られず、うさぎさんらしきものはどこにもいない。再利用はされなかったようですね。

 

後ろにある本殿の方はおそらく古いままなのですが、こちらにもうさぎさんらしきものは何もなく。

 

唯一うさぎっぽいなと見えたのは、こちらの懸魚って呼ばれる部分のみ。無理矢理そういうふうに見ただけだけどw

 

本殿の裏にはおそらく古い社殿を解体した後の木材がいまだ残っていました。いつ建替えたのかは分かりませんが、やはり、記事にも元々が立て替えの方向で進んでいたって書いてあったので、抗えなかったのでしょうね。
というか、片付けも済んでないってくらいだから、なかなかに資金難なんじゃないでしょうか。
でも、この木材の中にあのうさぎらしきものはいなかったので、どこかに保存してあるんじゃないかと思います。

 

舞殿?の上の鬼瓦の上には鯱がのってて、これはこれで何か年季が入ってるから、こちらは立替える際には再利用してほしいなと思ったり。

 

たぶん、いずれこの舞殿も立替えられるんだろうなと思いました。
 
舞殿の中には、こんな絵もあったり。

 

広い境内ですが、私がここにいた間、他に誰も入ってくる人はおらず。
まあ、御朱印があるわけでも、お守りを売ってたりするわけでもなく、おそらくここに神社があることなんて、地元の人しか知らないでしょうし、地元の人のたまり場になってないようなところだと、こういもんなんでしょうね。
 
古きを守っていく、というのは相当に難しいことなんだろうなと思いました。
珍しいうさぎの造作があるからといって、とくに地元の人に思い入れもなければ、取り壊されてしまっても当たり前。
というか、この広い神社で、参拝客も何もおらずでは、そもそも維持していくのも大変でしょう。拝殿を建替えて、それすらも本当に今後、いつまで維持していけるのか。
神社自体は車があればまあまあ行きやすい場所だなとは思ったけれど、大久野島の神社だって壊れたままだったし、観光客、参拝客がいたとしても、それで建物を保存したり維持したり、並大抵の金額ではできはしない。
守るだけではダメで何かしら攻めの姿勢が必要なんでしょうが、一朝一夕にはそんな金額作れるわけないしね。御朱印がブームとかになってるけど、そんなの一部の成功例だけで、きっと多くのところが後継者とか維持とか、悩ましい問題として抱えてるんだろうな、って思いました。
 
もったいないけど、簡単な問題じゃないよね。
いや、神社だけじゃないけどさ。