ユニオンジャックがはためく日
どーも、(一部で)ジェントルマン太郎です。
遂にこの時がやってきました。
そう、遂に念願の“イギリス代表”が発足するかもしれません!
オリンピック史上初の3回目開催となる2012年のロンドンオリンピックで1960年以来封印されていたイギリス代表がFIFAの承認で復活する見込みとのこと。
イギリスはもともとイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドと4つの協会に分かれており、“イギリス”という一つの国としてのチーム編成ができない状態が続いていました。
まずは、イングランド代表がそのままイギリス代表として出場する可能性が高くなっているようですが、4協会が合体し本当の意味での“United Kingdum”への画期的な第一歩になりそうです。
ロンドンオリンピックの大きな目玉になるのではないでしょうか。
ずっと子供の時から国家級のチームだとイングランド代表が好きでした。
赤十字の国旗をあしらったユニに3匹の獅子の紋章萌えでしたが、イギリス代表となった時のユニが今から楽しみです。
こんなエンブレムが・・・萌え♪
世にも奇妙なW杯
2010年W杯南アフリカ開催までの時間・・・約18ヶ月。
プラッター会長に「プランBもCもDもない。2010年W杯は南アフリカで開催されると明言する」と言わしめた南アフリカ。
いまだに殺人事件発生率の世界トップレベルを維持しています。
南アW杯組織委員会のトップであるジョーダン氏は、治安を気にする記者に対して、4万1000人の警備計画をあげ、
「人々がホテルの部屋から出てこなければ、奇妙なW杯になることだろう。電話番号を教えてもらえる?そのときは食事に誘うから」
と言ってのけました。
ん~~。この人と一緒ならまぁ大丈夫か。
ってなところでしょうか。
しかし、警備人員を増強したところで犯罪に対する根本的な考えや撲滅の取り組みをすり込んでいかないことには、治安回復は中々難しいのではないでしょうか。
その昔、犯罪都市だったアメリカのニューヨークやロサンゼルス、ラスベガスと言ったところは市民も一体となった平和や共生のキャンペーンを長期に展開し治安を回復していきました。
犯罪のバックボーンにはかならず生活苦、貧困などがあります。
治安がよくなるとどう生活が改善していくのかのビジョンを浸透させ、地域で取り組んでいかなくては。
北京オリンピックで汚染の問題が世界に露呈し、バブルも崩壊した中国しかり、やはり問題の根幹にメスを入れなくてはいくら起爆剤を投下しても国益には繋がらない訳で。
冒頭のジョーダン氏のジョークは記者の間で失笑をかったようですが、冗談ではすまなくなっている賽は現状においてどうころがっていくのでしょうか。
「私を信じて下さい」
なんて無理に決まってるじゃんねー。
へんな宗教の教祖みたいな事を全世界に真顔で言うのではなく、まずは南アへ行って見ようかと思わせるプレゼンを期待したいものです。
彼の言うところの“奇妙なW杯”にマジでしてほしくはありませんから。
マンUのドンダケ度
スタメン総額80億円ドンダケ軍団、マンチェスター・ユナイテッドが来日しましたね。
黒のクラブスーツに身をまとって、ドンダケかっこいいんだ。
空港に集まったドンダケなファン約450人。
それを見た空港関係者は「上野駅のラッシュ並み」って、ドンダケ庶民的なんだよ。
チームは日本での練習は全て非公開という、ドンダケ優勝にこだわっているのか。
しかも練習場所も明かさないというから、ファンや報道陣もドンダケ右往左往するのやら。
今大会専用に開発されたCロナウド様のナイキのスパイク。
「解剖学的見地から、最大限のスピードを実現する!」というからドンダケ凄いスパイクなのか!?
しかもそれを開発したのは、こてこて大阪育ちのデザイナー。
ガンバ大阪にはドンダケのネタになっているのだろうか。
しかも、しかも、そのデザイナーの名前は南哲也 氏。
“大阪みなみのスパイク”なのだw
しかも、しかも、しかも、南氏の呼び名がなんと、「トム・ミナミ!!」。
This is ド・ン・ダ・ケ!
しかし、一番ドンダケなのはまだあった。
マンUの時差ぼけ対策だ。
98年にイングランド代表に“布団”を提供したベッド会社の営業マンを、睡眠アドバイザーとして契約したというのだ。
例えばホテルでは室温を25度と高く保った上で「全裸で寝ること」などの指示がでているとか。
世の○女子達がドンダケ妄想しているのやら萌え。
輪島塗
日本で知名なご当地ブランド、ダントツのNo.1を誇る“輪島塗”。
しかし、買ってみたい、あるいは買った事があるブランドとしてはベスト20すら入りません。
(ちなみにそちらの1位は夕張メロン)
つまりブランド力と購買が繋がっていない例の代表格とも言えます。 orz
こちら、昨夜の太郎の夕ご飯。
ふろふき大根、ゴマ豆腐、黒豆の煮物、大根のなます。
写真撮るの忘れましたが、これにご飯とお味噌汁、鰤の刺身をいただきました。
ALL輪島産。
メニュー自体は普段から自分の食卓でも食べているものではありますが、なんというか特別感というか味わいが違って感動すらありました。
その原因、演出の大きな部分が輪島塗です。
輪島塗というと、「高級品」「みやげもの」というイメージがありその格式高い魅力が人気なのだと思っていましたが、普段の生活で使用することこそが本来の輪島塗の良さを感じる事ができるのだとか。
また、その使用した時の感覚に魅了されたファンが全国に多くいらっしゃるようです。
手に取った時の感覚、唇にふれたときの感触、料理が盛られてきたときの視覚。
やさしさというか、あったかさというか、料理が口に入る前から心が癒されている不思議なイントロをかもし出してくれているようでした。
確かにこの夕飯をいただいて、“輪島塗ならでは”という魅力が少しわかった気がします。
洋食だと、お皿を持つことがありませんし、口に触れるのもフォークやスプーンといった銀食器になります。
輪島塗で洋食を食べたら、もっと五感に響いて料理の違う魅力が引き立つかもしれませんね。
偏見や固定概念はそのものの魅力を十分活かせない要因になる事にまた結びついてしまった体験でした。
歴史を創りにやってきた戦士達
リガ・デ・キトの来日記者会見の印象です。
こぞってマンチェスターUとの対戦について聞かれていましたが、一貫してパチューカに勝つ事に集中してますし、「マンUも(王者になるには)2ステップある」と至ってクールに見ています。
今日、アデレードと闘うガンバ大阪も、マンUとの対戦が先走って注目視されていますが、一つひとつをしっかり昇りつめて行って欲しいですね。
まぁここまではあたりさわりない所だと思うのですが、私が今回リガ・デ・キトを注目する1番は、やはりユニのかっこよさ萌え♪
だけではなく、
“エクアドル初の南米代表”という強い誇りです。
地元での栄誉、称賛は想像を遥かに越えるものがあり、彼らは
歴史を変える
歴史を創る
というモチベーションに満ち溢れているからです。
「最後は気持ち」と、よく言いますが、今大会1番気持ちの強さを感じるチームだと思います。
監督もこの大会でチームを去ります。
監督が選手とかわした“かたい約束”も強いエッセンスとしてチームの力になることでしょう。
ガンバには是非、ここと対戦してもらいたい。
まずはリベンジに燃えるアデレードを一蹴してくれ!
仕事で見れないけどぉ orz
_/ ̄|〇
壮絶の中で
イエローカードが示すように、序盤から両者ともに気持ちが入ったプレーが繰り広げられました。
“必死”を越えて正に文字どうり“壮絶”な闘い。
これを目撃したサポーターはJの歴史的な試合に立会い、普段は味わえない経験値を得たのではないでしょうか。
本当にお疲れ様でした。
J最後の入れ替え戦。
この究極の戦争はもう見る事はできません。
しかし、今日の壮絶な試合はずっと心に残ると思います。
今年のJを締め括るに値する両チームのそして両サポーターの健闘を称えたいと思います。
生涯契約の価値
世の中に、自分のこれからの生涯の価値を評価してもらい、その価値に対してお金を支払う事ってそうはないと思う。
その人間の今までの実績もさることながら、今後の発展するであろうポテンシャルは当然だが、そのポテンシャルがなくなったとしても、人間としての付加価値をも考慮しお金を払い続ける。
契約当事者にとっては人間として、アスリートとして類を見ない最高の栄誉だと思います。
ガンバ大阪クラブ史上初の1億円契約をした日本代表MF遠藤選手が、UMBROと生涯契約を結びました。
用具提供は勿論ですが、契約金が生涯UMBROから支払われます。
同メーカーでの生涯契約はイングランドのオーウェン選手と世界の王貞治氏に次ぐもの。
サッカー界における遠藤選手の大きな威厳が確立される画期的な契約なのではないでしょうか。
メーカーの顔となる契約アスリートは、実績もさることながら“イメージ”という部分で全てに気を配らなくてはいけません。
生涯契約となると、これからの彼の人生は常にUMBROと共にある訳です。
とにかく別格となった訳ですから。
この価値をもっと私達も認識しなくてはいけないのではないでしょうか。
UMBROも遠藤選手も、今回の契約において大きく飛躍していってほしいですね。
正に、日本を代表する誇りとなった遠藤選手を応援していきたいと思います。
一触即発の魅力
チーム、そしてサポーター当事者としては心境穏やかではない独特の空気漂う入れ替え戦。
リーグ戦では味わえない殺伐とした緊張感満載のこの試合が私はたまらなく好きです。
本当にどちらも絶対に負けられない、負けたくない、負けたら後がない試合。
その究極が見られる希少な試合だと思います。
このシーズン最大の戦争が無くなってしまうのは非常に残念。
今日はしっかり脳裏に焼き付けたいと思います。
現地のサポーターは最後の戦争を体感する者として黙示録を語りついでもらいたい。
Jの歴史を直に刻んだ者として。
FORZA!磐田!
FORZA!仙台!
月山山形>松本山雅
来期からJ1で戦うモンテディオ山形。
再来年にJ初となる“月山山形”という全部漢字のチーム名に変更するプランがあるそうです。
出羽三山の霊峰“月山”。
山形を代表する正に象徴らしいのですが、違う視点からのブランディングにとても興味があります。
北信越リーグの雄、松本山雅。
個人的には全部漢字のチーム名がかなり気に入っていて、このままのチーム名で上へ上がっていってほしいと密かに思っていましたが、山形が最初に漢字のチーム名に着眼するとは思いませんでした。
しかも改名というプロセスを踏んでまでとは、採用するしない関係なくフロントは凄い発想だと思います。
他国語を駆使した造語によるチーム名が一般化する中、新しい潮流として日本サッカー界に大きなインパクトを与えるぐらいの事件だと思います。
こんなのもアリなんですねー。
最近、久しぶりの目から鱗です。