情報戦管理
「バーレーン攻略秘策!中沢もスローイン!」 (スポニチ)
バーレーンは速いリスタートに弱いとのこと。
そのため普段やらないDF中沢選手らもスローインをして速いリスタートの練習をおこなったようです。
この練習自体がどれだけの効果をもたらすか、また本当に攻略の策となるかはわかりませんが、一つ疑問が。
この報道で、もしそれが画期的な事であっても、報道された時点で攻略の“秘策”にはなりえないのではないかと。
揚げ足とってる訳ではないのですが、もしこれが日本にとって重要な事なら・・・とナーバスになってみました。
北京五輪の女子ソフトボール。
日本はアメリカのエース、オスターマンのライズボールと落ちるボールを見分ける癖をみつけていました。
試合後、一斉に日本のメディアはその事をとりあげた特集を報道しました。
つまり、その事実はかなり前から日本のメディアにはわかっていたこと。
しかし、報道されたのは勿論試合終了後から。
“秘策”として報道するなら、後日談にしてほしい気がします。
JFAは国内における公開練習を促しています。
ファンに方向性や取り組みを見てもらうのは大切な事ですが、メディアのガイドラインも何か必要な気がします。
情報管理もワールドスタンダードにならないと、日本の世界ベスト10への目標も遠いのかも。
間違いのない準備、体制でバーレーンを圧倒してほしいですね。