席ツメ隊 の意義
今年、初タイトルを狙う川崎フロンターレに強力な部隊が結成されました。
その名は、ズバリ! 席ツメ隊
等々力に試合を見に来た観客に対し、少しでも多くの席を提供しようと、席の確保、観戦マナーの徹底を促すための部隊です。
斜め上いく企画が売りのフロンターレが、新撰組をモチーフにして考えた係員はキックオフ前に席ツメに奔走します。
得てして観客との摩擦をお越しがちの試みだが、これを円滑にしてしまうアイディアが流石フロンターレ。
まさにアッパレな企画。
こんな企画が必要となるのは川崎独自の観客の傾向があるところに注目してもらいたい。
1.年々観客数が急激に増加してきている。
2.家族を中心とした子供の来場者が多い。
というところ。
1はフロターレの実力、人気に応じて増加することは自然な流れ。
しかし、2は中々一兆一反にはいきません。
川崎フロンターレの後援会は川崎市が運営しています。
なので、市立の小中学校や公共施設などでのプロモーションが他クラブに比べ強力なんです。
物心ついた時から、フロンターレ。
そんな文化が根付いているからこそ席ツメ隊は必要になったのだと思います。
これからも家族で楽しめるスタジアムを目指して。
FORZA!席ツメ隊!!
