カモメど素人の私としては、はるか銚子港まで頑張って行っても1人での探鳥では楽しめないだろうと思い、この機会を待ち望んでいました。

…ということで、日本野鳥の会埼玉支部の銚子漁港探鳥会に参加。朝7:00南越谷発ということで、参加者は少ないのだろうと思いきや、さにあらず。野鳥の会のリーダーの方たちを含めて35名という盛況に驚きつつチャーターバスで出発。

この日は深夜から朝まで強風が吹いており、外海は大しけだったようで、そのためか水揚げはないようでした。

ヒメウがかなり近い距離で出迎えてくれました。

ホシハジロも。

さて…

カモメの識別入門

まずはこちらはウミネコ(Black-tailed gull)ですね。



「全長44-48センチメートル。翼開張120-128センチメートル。体重0.5-0.6キログラム。頭部や体下面の羽衣は白、体上面の羽衣は黒灰色。尾羽も白いが内側尾羽10枚の先端付近が黒く、英名(black-tailed=黒い尾をした)の由来になっている。翼上面は黒灰色。初列風切先端は黒く、先端に白い斑紋が入る個体もいる。

嘴は太く頑丈。種小名crassirostrisは「太い嘴の」の意。嘴の色彩は黄色で、先端が赤くその内側に黒い斑紋が入る。後肢の色彩は黄色。」※Wikipediaより

続いて…

たくさんいるのでうっかり写真をあまり撮らなかったのですが、ウミネコの右側にいる脚のピンク色のはセグロカモメ(Herring Gull)ですね。





「全長約60cm。雌雄同色。背中と翼上面は明るい灰色で、頭部、首、腹、尾は白い。外側初列風切羽が黒く、先端に白斑がある。冬羽では後頭部から頸にかけて褐色の小斑がでる。くちばしは黄色く、下くちばしの先端近くに1つだけ赤い斑点がある。虹彩は黄色で、眼瞼(がんけん)は赤色。脚は薄いピンク。」※Wikipediaより

続いて…

この、背中の色がセグロカモメよりも濃いのはオオセグロカモメ(Slaty-backed gull)でしょう。



その手前に歩いて来たのはセグロカモメの幼鳥でしょう。

「全長55-67cm。翼開張132-150cm。体重1.2-1.7kg。和名はセグロカモメより大型である事に由来する。頭部や胴体下面は白い羽毛で被われる。尾羽の色彩も白い。背中や翼上面は青みがかった暗灰色の羽毛で被われ、英名(slaty-backed=粘板岩色の背中をした)の由来になっている。風切羽は黒く、先端に白い斑紋が入る。

嘴は太くて長い。嘴の色彩は黄色で、下嘴の先端近くに赤い斑紋が入る。後肢の色彩はピンク色。」※Wikipediaより

堤防の上にずらっと並んでいるウはカワウなのでしょうか、ウミウなのでしょうか?とお聞きしたら、日本野鳥の会のリーダーの方も困っていらっしゃいました。(海なし県の埼玉支部なので、ということもあるでしょう)

ウミウを探せ!ですね…


…ということで、その2に続きます。