お久しぶりです!みそです!
アメブロ書くの5年ぶり位で、いろいろ戸惑ってますが、そんな心境やこれまでの経緯はとりあえず・・・置いといて
いったんまずは書きます!どうぞご賞味くださいませ~。
# エントリーという0次関門
2022/1/14
F氏> 今日エントリーですね
例年のごとく忘年会を終えた数日後、facebookメッセンジャーに1通の連絡があった。そう、これは飛騨高山ウルトラマラソンのエントリー開始のお知らせだ。
ヴッ、ヴーーーん・・・返信しづらい。。
そりゃそうさ、だってみそ、2018年を最後に1回も走ってないんだから。。
次々のメッセンジャーに「エントリーしました」とか、「
」とか入ってくる。。いや無理。
・・・こんな感じで大体みその飛騨高山ウルトラマラソンへの挑戦は幕を開ける。
そして3カ月後
一度はガチでエントリーをすっぽかし不参加を決め込むも、ランナーズウェルネスから嬉しいお知らせメールが・・・

・・・(;´Д`)
2022/3/25 23:39
みそ> 腹くくりました。
エントリー期限ぎりぎりに滑り込み、心境の内をメッセンジャーにて報告完了する。あぁ嫌だ。。
***
# ケガという1次関門
そんなこんなでエントリーが完了したので、とりあえず練習だ。つかあと2カ月くらいしかない(;´Д`)
既に5度連続完走を果たしている飛騨高山ウルトラマラソン。舐めているつもりは全くありません。だからこそ、たった2カ月で3年間無双(無走)のカラダを100km走れるカラダに作り替える秘策は・・・
あるわけない
そんなことは分かっておりますが、エントリーしたんだからやるしかない!ということで3年ぶりにまずは走ってみることにしました。
2022/4/22 練習1回目 約13km Ave5'45"
2022/4/27 練習2回目 約13km Ave5'34"
2022/4/30 練習3回目 約20km Ave5'07"
みそ> おう?いいじゃん!中々走れるじゃーーん!!
と思った矢先に事件が起きました。。
2022/5/3 練習4回目 約18・・・ブチン・・・おぅ?
右ふくらはぎ、肉離れだとさ・・・orz
・・・フゥーーーーー
調子は良かったんだ。むしろ良すぎたということか。3年ぶりに走ったにもかかわらず距離もペースも急激に上げすぎたようで、ワガママボディはついていけなかったようです。
ここであっけなくみその飛騨高山ウルトラマラソンへの調整は幕を閉じました。
・・・けど、一応走り続けるわ
# 距離という第2関門
さすがに完走は無理かなと思いつつも、毎年参加しているレースだし、この通例参加をつくったのもみそだしなぁ・・・ということで何とか参加だけはしよう!底辺の目標を掲げて、練習はすることにしました。約3週間後に。
2022/5/22 練習5回目 約20km Ave5'34"
とりあえず肉離れは大丈夫そう。けど、もうレースまで3週間だしケガがどうとか言ってられないわ!!とりあえず壊れるまで走るし追い込む!!
参加目標を掲げても、心のどこかで完走はしたかったのですね。結果的に脚はこのまま壊れずにレース当日を迎えましたが無茶したもんだと思いました。
2022/5/24 練習6回目 約20km Ave6'08"
2022/5/27 練習7回目 約50km Ave7'48"
約2週間前におひとり様50km走(本当は60km目標だった)も実施しました。限界中の限界を超えたので、さすがに2週間後にこの倍の距離を走るのは無理だな、と逆にスッキリしちゃいました。いやー参った。
2022/5/31 練習8回目 ハーフ Ave5'13"
2022/6/03 練習9回目 約50km Ave6'44"
約1週間前、本来なら絶対ロングはやらない時期ですが、どうしても完走が諦めきれず再度50kmを実施。ここで余力が残るようなら・・・
結果、37km地点でリタイアを決意。妻に電話(;´Д`)
しかしなんと、妻、電話出ず!!
妻> 無理そうだったら車で迎えに行くから電話ちょーだいねー
練習出発前に妻の優しいフォローに甘えて電話したのに、結果コレか!!!(笑)
一度リタイアを決めたテンションから13km走ることになりました。地獄のような苦痛でした。なんかデジャブ・・・
この地獄のような50kmがあって、やっぱり100kmは無理かーーーーと改めて思い知らされることになりました。
2022/6/9 練習10回目 10km Ave4'32"
最後に少しでも自信をつけようと10kmT.T.を実施。これにて本番までの練習はすべて終了しました。不安しかない(;´Д`)
# バスという第3関門
エントリーもしたし、練習も一応した。あとは・・・バス!!
バスは、前日に予約完了しました。なぜかって?
ワンチャン、「行かない」という選択肢を捨てていなかったから(笑)
何だかんだでバスの予約も最後まで一杯にならず、希望の時間で予約できました。
・・・フゥーーーーーー、いくしかないかぁ・・・
# レース
なんだかんだでスタートラインに立ってるなぁ・・・
何度も逃げようとしたけど、結局スタートラインに立ってるなぁ・・・
あれ、なんだ
恐ろしいことにワクワクしている自分がいるぞ
結局ランニングはさ、距離が長くなればなるほど練習がモノをいうんだよね、走った距離が正義なんだよ。
それからしたら、みそが完走できる道理が無くて、それは分かってるんだけどさ。
もうさ、完走した時のいいイメージしか頭の中に浮かんでこない、スタート前から泣きそうだよ(笑)
そんな感じでスタートしました。
1度もしていない坂に不安はあったけど、既に5度完走してるんだ、力の入れどころと抜きどころは分かってる。
巧な?レースメイクで距離を伸ばしつつ、約5時間半で50kmを走破。
道中、「6時間で50km走れたら完走はほぼ間違いないな」と考えていたので嬉しい誤算、まだまだここから、油断せずに行こう。
ちなみに、みそにはウルトラマラソンで最も恐れていること、そして気を付けていることがあります。それは
腹を空かせること
今回もエナジージェル10個持参して、尚且つエイドではほぼ必ず給食していました。お腹の空きを少しでも感じると疲労に直結して、途端にガス欠・・・なんてのはよくあることです。事実、なんども飛騨高山ウルトラマラソンでそれによりペースダウン、時にはハンガーノックになったりしたので、空腹には絶対的な注意を払って走るようにしてます。
「絶対に腹は空かせない」
確固たる決意で10kmごとにエナジージェルを補給し、尚且つ5kmごとのエイドでは飛騨の特産物はもちろんのこと、バナナ&バームクーヘンをこれでもかというくらいカラダに取り込みました。
そんなこんなでワガママボディを維持したまま千光寺、清見の坂もなんとか走破。
上り下りで様々なランナーをぶち抜き、平地で追い越され、信号で捕まるようにわざとペースを落としたり、エイドで寝たり、飛騨牛食べたり、妄想で泣いたり、そんなこんなで走りに走って・・・
完走いたしました!100km!!!
やればできるんだな。
# あとがき
当初は70kmエイドをゴールだ!とか言ってたんですが最終的に完走することができて本当に良かったです。そして3年ぶりにこの大会に参加できて今は満足感でいっぱいです。
完走から時間がたって、思いました。
やっぱり、ちゃんと走っとかなきゃな~~・・・と。
今回のやり方は本当によくなかった、猛省。
ということで、来年に向けてチビチビと積み立てていこうと思いました。ということでみそブログ復活です(笑)
皆様今後ともごひいきを。
P.S.その後、謎の病にかかり、会社含めて1週間休むことになりました(今日現在も)