横浜にでかいプールがあった | ずるずると道・郷・話を愛でる

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房総半島から栃木県北部を中心として、
街と街を結ぶ県道・国道・峠道を巡回しながら、
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日々の個人的な興味について書くこともあります。

長距離通勤をしていると毎日色々な風景に出会う。冬の晴れた日に遠くに富士山が見えた時には、さすが関東だ、と思ったが、そういう風景が見えない夏の暑い日にも驚くべき風景というものはあるのである。

 

JR根岸線(京浜東北線が横浜から桜木町方面にそのまま乗り入れる線)に乗っていると、横浜の官公庁街から、高級住宅街を経てトンネルをくぐると、一挙に工業地帯になってくる。

目の前は首都高速が走りその隙間から、ゴジラも壊したかもしれないコンビナート群が見える。すると、根岸駅に到着する。留置線には大抵の場合、タンク貨車が多く連結されている貨物列車が止まっていたりするのであるが、あえてその方向と逆方向の景色を見てみる。根岸駅を出発した後に、現れるのは、ちょっと変わった景色である。何やらでかいプールが眼前に広がるのである。ここまででかいプール施設はなかなか見たことがない。

 

ということで調べてみると、【横浜プールセンター】という名前のプールであった。

 

http://www.yspc.or.jp/yokohama_p_ysa/

 

工業地帯の真裏は住宅街(集合住宅も多いが)であり、その中に大規模なプールがあるというなかなか予想しなかった風景だった。

上記のホームページを見れば、今年は9月4日(日曜日)まで、ということで、この記事は殆どその営業期間を残さない時期に書いてしまったのである。

ただ、プールなるものは、外から見ることはあっても、入場して水に使ったりすることはもう随分やっていない。最後に泳いだのは、高校1年の時のプールの授業及び臨海学校での遠泳依頼のことであるので、もう何十年も前の話と鳴ってしまったのである。おかげで、泳げるかどうかよくわからない・・。もちろん、プールではなく、風呂には入っているので水に浸かること自体はしてきているのであるが、感覚は無意識に向こうに行ってしまっておりすっかり忘れてしまった。

 

しかし、このようなでかいプールにはいろうと思えば、民営のプールとなり、2000円とか3000円とかとられるような世界を想像してしまうのであるが、この施設は、公営っぽいもののようで、なんと値段は800円、中学生以下に至っては200円という市民プールの値段なのである。800円というところは、ちょっと高いかもしれないが、それにしても、このような巨大な私設にしては値段が安い。

まあ、安いだけに、泳ぎたくなる時期には相当混んでしまうのかもしれないが。

 

夏季も終わりなので忘れないうちに記事にしておこう。