長い長い夜が明け・・・
おやおはるさんの身体にプツプツと赤い発疹が
唇も赤いし手のひらもどことなく赤い言われた症状のまんま
若い担当医と、上の先生と2人が病室に来たので診てもらうと、
「あ、これはやっぱり川崎病ですね」
「そうだね、熱も6日目だし症状出そろってるから治療開始してもいいね。」と
お昼から血管の炎症を抑えるために免疫グロブリンという血漿分画製剤の投与と、
血液をサラサラにするアスピリンの内服が開始されました
24時間かけてゆっくり免疫グロブリンを投与して効果が出てくると熱も下がってくるのですが、再発することもあるらしく・・・熱がぶり返さないか不安でした
そして部屋問題・・・
熱が下がらないのでひたすら不機嫌なおはるさん・・・昼夜問わずビービー泣くのです
同室の方に迷惑じゃないか(向かいの少年がとても不機嫌)と看護師さんにとなりの空いてる4人部屋に移動できないか相談してみたんですが・・・
「入院が入るのでできないんです~。気にしなくていいんですよ、具合悪くて泣くのは仕方ないですもん。文句言われたりとかしたんですか個室は空いてるので入れますけど、有料になりますよ」と言われました・・・・
うーーん・・・なんとなくモヤッと・・・
そりゃ病院はホテルじゃないしね・・・わかりますよでも・・・熱が下がる間だけでもさ
同室の子供たちだって眠れたもんじゃないよ二晩も泣かれたんじゃ・・・
一緒に入院してるこっちが害になってる感じがめっちゃするんだけど気のせい
気にしなくていいんですってどゆことーーーーそれはムリよー
ずんどおは元々看護師をしていたのですが、一般病棟に赤ちゃんが入院した時、具合が悪いうちは夜間に泣き声が病棟中に響く&お母さんも大変なので個室の減額同意書をとって入院してもらってました個室希望の方がいたり、急変した方が出た場合は大部屋に入ってもらってましたが。私が以前勤めていた病院ではそうだったんだよね・・・
モヤモヤしながらも、他の子たちが眠れないのも申し訳ないので熱が下がるまで全額負担で個室に入ることに
おはるさんの熱は下がらず、またこの日の夜も泣いてました・・・昼夜逆転してるし
でも個室に移った分、気持ちは少し軽くなりました