夢……といっても現実的な夢の話。

 

進路をどうするかというところ

一応考えるだけではなく動いてはいます。

 

 

ふたつの夢とはどのような夢か。

 

具体的な業種や職種はまだはっきりと言いたくないので

ふたつを比較したときの長所と短所を並べます。

 

 

夢①

長所・給料が安定している

  ・将来にわたり職を保証されている

短所・働きの割に給料が安い

  ・実質休める休みがない

  ・おそらく精神的につらくなる(自分を見失う)

 

夢②

長所・休みの日は休み

  ・精神的な安定を得られる

  ・副業可

  ・将来の地位を約束されている

短所・給料が安い

  ・金銭的な安定があるかは疑問

 

 

どちらもやりがいは大きいと思います。

 

今までは夢①しか考えずに来ました。

でも、夢②という選択肢が目の前に現れたとき

私はそれをみすみす見逃すことが出来なかった。

 

 

見逃したら絶対に後悔する。

 

ということで

掴もうとしてみて

出来なかったら諦める。

 

だから掴みにいってみる。

 

と言っているところですが

実はそれは表向きで

 

夢①は、大きな憧れはあるけれど諦めたい。

自己を見失ってまで仕事のために生きるのは嫌だから。

だから精神的安定のある夢②を追いたい。

 

それが本音です。

どちらもやりたい仕事なので

こういうところでの判断です。

 

 

親は断然夢①を押すし

おそらく夢②は猛反対することでしょう。

 

親にとってまずは金銭面の安定が第一です。

それもまた当然なことです。

金がなければ生きていけない。

 

 

でも自分にしてみれば

最低限暮らしていければそれでいい。

 

体壊したり精神病んだりしてでも

金にしがみつこうとは思わない。

 

 

「夢①がきついって言うけど他の仕事だってきつい」

親に昨日言われたことですが、そりゃそうです。

 

しかし、仕事に合う合わないはあるでしょう。

そして、きついはきついでもきつさの内容が違うはず。

 

どのきつさなら受け入れられるのか

どのきつさには直面し続けると危ないのか

そこは見分けるべきだと思うんです。

 

 

やっぱり

仕事のために生きるのではなく

生きるために仕事をしたい。

 

 

ただし、夢①を捨てるということは

自分が今までそれのために築いてきたものを捨てるということ。

 

もちろんその課程で学んだことは大きすぎるので

捨てても残るものは大きいと思っているのですが

 

きっぱり捨てた上で

親を説得できるくらい「捨てても構わない」を

自分の中でも確固たるものにしなければならない。

 

 

親は当然、人生の先輩なだけに

世代間の思考の違いはあれど

言っていることはまともです。

 

その点において

世間知らずの自分には自信を持ちきれないところもあります。

そこだけは覆しようのない自分の弱さです。

反論材料は揃えてありますが。

 

*****

 

こんな話を昨日から書いているうちに

夢②が実現できなくなりましたね。

 

思い描いていたものの他に

似たような条件のものがあればまた復活ですが。

 

 

でもね

夢②に挑んではいたのですよ。

だから、挑んで失敗したならもう

悔いなく次に進んでいけます。

 

 

しかも挑んでみたら

他の職業への興味もわいてきました。

 

もしかしたら他にご縁のある場所が

あるかもしれない。

せっかくなら探してみようかなーなんて。

 

 

軽いノリじゃ怒られますか?

 

考えすぎて動けなくなるタイプなので

これでもあえてやってるんです。