ご存知の通り、キーボード・ショートカットはデザイン作業を効率的に進める上で必須のテクニック。 主要なデザイン・ソフトではキーボード・ショートカットを使うことでマウス操作よりも素早く処理が可能で、結果時間の大幅な節約に繋がります。 時にはトライアル&エラーでマスターしたり、プロセス自体に組み込まれている場合もあります。

既にいくつかのショートカットを使っている、という方も多いと思います。 ただ、全てのショートカットは覚えきれていない、という方がほとんどではないでしょうか? 今回Shutterstockでは、ビギナーから上級者まで使えるAdobeソフト用 無料のデザイナー向けショートカット早見表 を作成しました。

 

 
こちらのリストをブックマークに入れるという方法もありますが、それだと忙しい作業の最中には少々面倒ですので、Adobeの3大デザインソフト用のもっともよく使われる便利なショートカット・リストを印刷可能なPDFにしました。 それぞれが見やすいように色分け、ラベル付、そしてグループ化されています。 キーボード・ショートカット早見表の印刷用PDF は下記より無料でダウンロード頂けます。 (全てのキーボード・ショートカットはMac向けのフォーマットで記されていますが、Windowsユーザー向けの変換表も含まれています。)

 

 

ダウンロードはこちらから

 

 
早見表をダウンロードをしたら印刷をして見やす場所に張っておきましょう。 もしくはすぐに開けるデスクトップ上に保存をしておきましょう。( または上のように大きめにプリントアウトをしてフレームに入れておくのもおすすめです。) 見やすい場所に置くことで、ショートカットを検索する手間が省け、作業効率が大幅にアップします。

 

Adobe共通の キーボード・ショートカット

こちらのショートカットは、Photoshop、Illustrator、InDesignなどで共通で使える ”開く”や”閉じる”、”保存”、ガイド、”コピー”、”ペースト”などといった基本的な操作キーです。

無料のデザイナー向けショートカット早見表

– コピー – Command + C
– ペースト – Command + V
– ドキュメントを開く – Command + O
– ドキュメントの作成 – Command + N
– ドキュメントを開じる – Command + W
– 印刷 – Command + P
– 保存 – Command + S
– 別名で保存– Command + Shift + S
– 取り消し – Command + Z
– やり直し – Command + Option + Z
– アプリケーションの終了 – Command + Q
– ガイドを開く/隠す – Command + ;
– ガイドをロック/アンロック – Command + Option + ;
– グリッドの表示/非表示 – Command + ‘

 

Illustrator キーボード・ショートカット

Illustrator キーボード・ショートカットは同ソフトの強みであるベクターや書体のアクションやツールに関連したものです。 また、これらのグループ化や移動、ロックなどについてのキーも含まれています。

無料のデザイナー向けショートカット早見表

「スマートガイド」
– スマートガイドの表示/非表示 – Command + U

「コピペ関係」
– 作業アートボードの同じ位置にペースト – Command + Shift + V
– 前面へペースト – Command + F
– 背面へペースト – Command + B

「フォント関係」
– フォントサイズの増減 – Command+Shift + > で増、Command+Shift + < で減
– 文字列のトラッキングを増減 – 複数文字あるいは単語を選択した状態で、Option + 左矢印で縮小、右矢印で拡大
– 文字列のカーニングを増減 – 文字感にカーソルを置き、Option + 左矢印で縮小、右矢印で拡大
– 文字列の行送りを増減 – Option + 左矢印で縮小、右矢印で拡大
– アウトラインの作成 – Command + Shift + O

「選択・移動関係」
– 背面へ移動 – Command + [
– 前面へ移動 – Command + ]
– 最背面に移動 – Command + Shift + [
– 最前面に移動 – Command + Shift + ]
– 選択範囲をロック – Command + 2
– 選択範囲をロック解除 – Command + Option + 2
– 選択範囲を隠す – Command + 3
– すべての選択範囲を表示 – Command + Option + 3
– 選択したアートワークをグループ化 – Command + G
– 選択したアートワークをグループ解除 – Command + Shift + G

「ツール関係」
– ダイレクト選択ツール – A
– 選択ツール – V
– 文字ツール – T
– ペンツール – P
– 長方形ツール – M
– 楕円形ツール – L

 

Photoshop キーボード・ショートカット

Photoshopではレイヤーを使っての作業が多くなるので、こちらではレイヤー操作に関連したショートカットキーを中心にご紹介します。 また、ブラシツールなどを使っての作業のショートカットも含まれています。

[操作の取り消し]
– 一つ操作を戻す – Command + Option + Z
– 一つ操作を進める – Command + Shift + Z

「コピペ関係」
– 選択範囲内にペースト – Command + Shift + Option + V
– 同じ位置にペースト – Command + Shift + V

「レイヤー関係」
– 新規レイヤー – Command + Shift + N
– レイヤーを1つ上に移動 – Command + ]
– レイヤーを1つ下に移動 – Command + [
– レイヤーを一番上に移動 – Command + Shift + ]
– レイヤーを一番下に移動 – Command + Shift + ]
– 選択範囲をコピーした新規レイヤー – Command + J
– 現在のレイヤーの複製 – Command + J

「ブラシ関係」
– ブラシサイズを減少 – [
– ブラシサイズを増加 – ]
– ブラシの硬さを減少する – Shift + [
– ブラシの硬さを増大する – Shift + ]
– 不透明度 – 1-0で10%ごと

「選択関係」
– 選択を解除 – Command + D
– 再選択 – Command + Shift + D
– パスを選択範囲に変換 – Command + Enter/Return
– 選択範囲を反転 – Command + Shift + I

「ツール関係」
– 自由変形 – Command + T
– 移動ツール – V
– 文字ツール – T
– ペンツール – P
– シェイプ・ツール – U

 

InDesign キーボード・ショートカット

InDesign はレイアウト関連の作業を得意としますが、書体や画像処理、ベクター作業などもこなすことが可能です。 ここでは広範囲なタスクやツールを使うためのショートカットをご紹介します。

無料のデザイナー向けショートカット早見表

「コンテンツ & フィッティング関係」
– インポートもしくは配置 – Command + D
– 中央揃え – Command + Shift + E
– コンテンツのサイズをフレームに合わせる – Command + Option + E
– コンテンツのサイズを比例して合わせる – Command + Shift + Option + E
– フレームをコンテンツもしくは文字に合わせる – Command + Option + C
– フレームを比例して合わせる – Command + Shift + Option + C
– スタイルなしでペースト – Command + Shift + V

「選択・移動関係」
– 背面へ移動 – Command + [
– 一番後ろへ移動 – Command + Shift + [
– 前面へ移動 – Command + ]
– 一番前に移動 – Command + Shift + ]
– 選択範囲をロック – Command + L
– すべてのオブジェクトの選択解除 – Command + Shift + L
– 選択範囲を隠す – Command + 3
– すべてのオブジェクトを表示 – Command + Option + 3
– 選択範囲をグループ化 – Command + G
– グループ解除 – Command + Shift + G
– 文字を左揃え – Command + Shift + L
– 文字を右揃え – Command + Shift + R
– 文字を中央揃え – Command + Shift + C

「ツール関係」
– 直接選択ツール – A
– 選択ツール – V
– 文字ツール – T
– 長方形ツール – M
– 楕円ツール – L
– ペンツール – P
– フレームツール – F
– テキストフレーム・オプション – B
– ドキュメント設定 – Command + Shift + P
– 検索/変更 – Command + F
– エクスポート – Command + E

 
尚、それぞれのアプリケーションのメニューからは、あまり使わないショートカットから頻繁に使うものまで、様々なアクションキーを見つけることができます。 こちらでご紹介したショートカットは、より複雑なキーコンビネーションを使いこなすためのベーシックな知識としてご活用ください。 貴方のデザイン作業効率改善のお役にたてば幸いです。

 

 
 
 
 
 
 

心に響く色彩、音、テロップもPremiere Proで、Premiere ProはYouTubeクリエイターから、ハリウッドの映画制作者まで、映像に関わる多くの人たちから選ばれています。
フイルムのような色彩表現や臨場感のある音の調整、心をくすぐるテロップ作成など様々な編集が可能。
スマートフォンでも使えるアプリのPremiere Rushを一緒に使えば、外出先ではRushで編集、仕上げはクラウド連携したPremiere Proで行うこともできます。

 
 
 
 

Preludeでできること

Preludeは、直感的かつ効率的にメディアファイル管理とメタデータ入力ができる、ビデオのログ作成と取り込みをおこなうツールです。映像素材のタグ付け、トランスコード、ラフカットの作成もすばやく実現できます。Adobe Premiere Proに手軽に連携できるため、ビデオ制作の全工程を通じてスムーズなコミュニケーションと整理ができます。

 
 
 
 
 
 
 
 

InDesignは、印刷およびデジタルメディアのための、業界最高峰のレイアウトとページデザイン用ソフトウェアです。世界トップクラスのフォントメーカーが提供するタイポグラフィやAdobe Stockの画像を使用して、美しいグラフィックデザインを作成できます。コンテンツやフィードバックはPDFですばやく共有可能。制作管理もAdobe Experience Managerで簡単におこなえます。InDesignには、本、デジタルマガジン、電子書籍、ポスター、インタラクティブなPDFなどの制作とパブリッシュに必要なあらゆる機能が揃っています。

 

 


ADOBE PREMIERE PRO CC 2020  日本語 永続版

Adobe After Effects CC 2020 日本語 永続版

Adobe Dimension CC 2020 日本語 永続版

Adobe Acrobat Pro DC 2020 日本語 永続版

ADOBE DREAMWEAVER CC 2020 日本語 永続版

Adobe Animate CC 2017 Mac 16.5.0 日本語 永続版

Adobe Audition CC 2020 日本語 永続版

Adobe Photoshop Lightroom Classic CC 2020 日本語 永続版

ADOBE CHARACTER ANIMATOR CC 2020 日本語 永続版

 

 

 

ご覧いただきありがとうございました~

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