Gタンパクの話

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よくGタンパクがどうのこうのって話聞くけど、結局のところGタンパクってなんなのか?
それは
いろんなカスケードを経てリン酸化と細胞応答をすることを目的とした受容体」のこと。

でそれぞれのサブタイプによってどんなカスケードを経るかということが違うの。
とりあえずGタンパクに共通してるとこを書くと、
1.受容体が刺激される
2.αのGDPがGTPになることでGタンパクが活性化される
3.β、γからαが離れる
4.受容体から効果器へGタンパクが移動する(情報が伝わる)
5.GTPaseによってGTPがGDP2なる(不活性型になる)
6.離れていたαがβ、γとくっつく
7.効果器から受容体へGタンパクが移動する。

全体としてはこんな流れで
んでもって
それぞれのサブタイプについて。
GタンパクのサブタイプにはGq、Gs、Giがある
Gqタンパクは
細胞内カルシウムイオン濃度を上げることで細胞応答を起こす受容体のこと
具体的には
α1、M1、M3、H1、AT1、TAX2受容体で使われれるタンパク質
(アイマイミーハイ!アタイたくちゃんって覚えるといいらしい)
Gsタンパクは
アデニル酸シクラーゼを活性化させることで細胞応答を起こす受容体のこと
具体的には
Gqタンパク質とGiタンパク質以外の受容体と思えばいいかと
Giタンパクは
アデニル酸シクラーゼを抑制することで細胞応答を起こす受容体のこと。
具体的には
2がつく受容体でTXA2以外の受容体。

覚えやすいでしょ?
前にもどっかで書いたけど、2とかつく受容体は反対の作用みたいなイメージでいると分かりやすいってのはここにかかってきたりする。
Giタンパク質と共役してるから、Gsタンパク質と共役してる受容体と反対の作用を起こすんだよ~みたいな感じ。

ちなみに
Gsタンパクのsは刺激って意味のStimulusのS
Giタンパクのiは阻害って意味のいnhibitionのIなので
それぞれアデニル酸シクラーゼを活性化したり、阻害することで細胞応答を起こすって考えると良さげ。

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