2022年5月にヒノキ、スギが混生した林の林床で見つけた黒いチャワンタケ。ネット等で調べてみると、2017年に新しく名前が付けられた”アカサビクロチャワンタケ”で間違いなさそうです。
5月の初め、同じ場所で見つけたキンカク菌(仮称ヒノキキンカクチャワンタケ)を見に行った時に偶然見つけました。
スギの落枝から発生しているようなのでコフキクロチャワンタケではないと思われます。他の黑いチャワンタケにも該当する菌はなく、ネットで何気に調べていたところ外観、発生時期、場所から”アカサビクロチャワンタケ”にたどり着いた次第です。
2022年5月16日 標高1050m
2022年5月28日 標高1050m
2022年6月1日 標高1050m
ついでに、私が勝手に仮称をつけたヒノキキンカクチャワンタケもつけ添えておきます。因みに、この菌はスギではなくヒノキの葉に菌核を作るようです。
2022年5月2日 標高1050m
2022年5月16日 標高1050m
この場所は他にも何種類かの菌が見つかる場所ですので、今後も注意して観ていくつもりです。次回は、キヨスミウツボとミヤマツチトリモチかな...ずく散歩の達人