長女は小さい頃からずっと新体操をしていました。


小学生時代は新体操の選手として遠征の日々。



一人で大きな荷物を背負って各県に行き、自立していく長女の姿が、今思えばキラキラと輝いていたように思います。





そして、中学入学してからは、新体操を続けながら、学校ではバスケ部に入り精力的に活動していました。


本人曰く、先生や先輩に目をかけてもらって、できるグループにいる。と言って自信を持っていましたこの頃自己肯定感高めです笑



しかし、起立性調節障害を発症し、眩暈が止まらず新体操でクルクル回ったりジャンプしたりができなくなってしまい、辞める決断をしました。




大好きな部活の仲間とバスケもできません。




そして、そんな自分が部活にいてはいけないのではないかと、退部をしようと考え仲間に話し、顧問の先生にも話に行きました。



部活の仲間はそんな長女に泣いて辞めないで。と引き留めてくれて。いてくれるだけでいいから、来れる時に見学だけでいいから辞めないでほしい。と長女に伝えてくれました。



みんなの優しさが滲みて長女も悩んでいましたが、顧問の先生に辞めると伝えに行ったら、顧問の先生も、部活は来なくてもいいからとにかく辞めるな。と言ってくださり、お言葉に甘えて、籍を置かせてもらうことにしました。






そして、練習に全く出られない日々でしたが、長女をマネージャーとして登録してくれて、大会の日、みんなと同じベンチに座れるよう、顧問の先生が配慮してくれたんです。

素晴らしい配慮に泣けます(T . T)





先生方はスコアの書き方など、皆ができない事を長女だけに教え(これまではマネージャーはおらず、先生がやってくれていました。)居場所を作ってくださり、それをまた、長女が後輩に教える。という先輩らしい事もできる力をつけてくれました。



部活の仲間と顧問の先生には本当に感謝しています。


病気を理解して受け入れてくれようとしてくれるその環境は、長女にとって救いだったと思います。





そして、先日、バスケ部の三送会が開かれて、バスケの試合をしたり、後輩たちが準備をしてくれた贈り物を見たりと楽しい時間を過ごしたようです。


その時の様子を沢山写真に写されていましたデレデレ



なんていい笑顔デレデレ



まさか、ホームルームしか出ていなかった子だとは思えない、皆んなと楽しそうに真ん中で笑ってるデレデレ


https://ameblo.jp/zukko-01/entry-12728348556.html


この病気に娘がなってから、感じること。

関わる大人、友達の影響が良くも悪くもすごく大きいと痛感しました。




いざという時に頼りになる先生。てよく言いますが、健康な時はいざ。がないので誰が担任でもそこまで気になることはありませんでしたが、この3年間は本当にこういう時のことかー!!と心から思いました。


残念ながら、担任の先生が1番長女を受け入れなかったので、大変な日々となってしまいましたが、部活の顧問の先生や仲間からの支えで乗り切れた事は間違いありません。


https://ameblo.jp/zukko-01/entry-12725823415.html



大人の影響力は思っているより大きい。


自信を無くした子供たちの未来が大きく変わることを、担任の先生には知ってもらいです。