スカイステージで、月組公演「I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-」の特別番組「ウィーン満喫ふたり旅」を見ました。トップコンビ・珠城りょうと美園さくらが作品の発信地、ウィーンを旅する番組。

あくまで個人的な感想ですが、なんというか盛り上がりに欠けイマイチでしたねー。紀行番組って視聴者にワクワク感を与え「行ってみたい!」と思わせてなんぼ。なのにそういう感じが希薄だったなー。個人的にあんなに大好きなウィーンなのに…。雪組トップコンビの望海風斗&真彩希帆と2番手・彩風咲奈が「ファントム」上演前にパリに行った時の番組(BS-TBS製作でしたが)や、元星娘1・妃海風が朝日放送「旅サラダ」でやってる旅レポ(不定期)の方がはるかに楽しい。

一つ大きな原因はやはりコンビ感がチグハグな感じだからかなーと。たまきち(珠城)は「不思議系のさくら(美園)に若干手を焼いている、からの塩対応」みたいな設定にしてるんだと思いますが、かといって掌で転がしているような包容力は皆無ww。そもそも「萌え」が全く感じられないコンビなので、絡みがいちいち薄ら寒い印象になるんですよね…。さくらは頭いいはずなのに、あの特有のベチャベチャした喋り方がまだ完全には抜け切らないし…。ま、自由な振る舞いは、つまらない番組にとって救いになってたけどww。

ほんとは2番手・月城かなとも同行予定だったらしく、れいこ(月城)がいれば何とか触媒的な役割を果たしてくれて場がもったかもなーと思ったり。少なくともテレビ向きの美人が出てくるだけで画面が華やぐし。…ってこういう発言、今の時代セクハラ認定されちゃうか。

「I AM FROM AUSTRIA」、ルカス・ペルマンが主役だったんですねー。10年ぐらい前に梅田芸術劇場メインホールであった「ウィーンミュージカルコンサート」とか見に行ったなー。なぜか東京では上演されず、東京から日帰りしました…。

たまきち、相当なボキャ貧(死語!)でシュテファン寺院を見てるところとか「うゎー、すごい!」「ほんとすごい!」しか言ってない印象ww。番組スタッフも「すごい禁止令」出すべきだったのでは、と思うほど。あとは私服なのか衣装がことごとくダサかった…。「もうちょい非日常感出してくれよ!」と思っちゃいました。日曜にドン・キホーテとかに買い物に行く格好かww。ジェンヌにありすぎなキメすぎも寒いけど、あれはあれでないわなー。センスはともかくww、さくらは取っ替え引っ替えしていて、彼女の方が少なくともちゃんと考えていたんだなと。

ということでどこまで公演のアピールにつながったのか、よく分からない仕上がりでしたww。あー、ほんとたまきち何見ても面白くない!!

番組をご覧になったみなさんはどう思いましたか??


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