愛希れいかと蘭乃はなの見送られ方の違い | ムラオの宝塚ブログ

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月組娘1・愛希れいかが実に6年半にわたる任期を全うし、退団の日を迎えた。


ちゃぴ(愛希)ほどではないものの任期が長かった最近の娘1の一人に元花組の蘭乃はながいる。退団公演はいずれも「エリザベート」。ともに2人以上のトップの相手役を務めたことも共通していたけど、この2人って見送られ方の印象が随分違う。在団中の在り方や振る舞いでタカラヅカファンからの「愛され方」に差がついた典型なのではないかと。


ちゃぴは男役から転向し、娘役としての所作も覚束ない段階での娘1就任。歌も危なっかしい感じだったし、何よりキョドってる感さえありましたよね…。ということで、当初は海の物とも山の物とも分からず、「この娘は大丈夫なのか??」と思って見ていたファンも多かったかと。でも1作ごとに着実な成長を見せ、その「成長物語」を多くのファンに認められたんだと思うんですよねー。元々男役出身者としての押し出しはあったのだろうし、「大柄で華やかな娘役」として見事に開花した印象です。


キャラクターとしても特に娘1前期は「健気さ」がかなり強く、相手役だった龍真咲に虐げられてるようなイメージもあってかwww、「ちゃぴ、頑張れ!!」的にタカラヅカファンが好きな「判官贔屓」も働いたかも。


彼女の転機は「1789~バスティーユの恋人たち~」のマリー・アントワネットでしょうね。まさお(龍)の相手役でなかったことから「ちゃぴ、可哀想…」モードになったものの、見事なアントワネットを造形し、「実力派」へと変貌を遂げた。まさお退団後は女帝化一直線www。新たな相手役・珠城りょうをリードするほどの気概や舞台成果を見せ、ラストの「エリザベート」につなげた。


娘役ながらファンが多かったのは、愛敬があり、特別美人というわけではないものの(失礼!!)、くるくる変わる表情が魅力的で、可愛らしかったり格好良かったり、いろいろな面を見せられたのが大きかった。ちゃぴに憧れて音楽学校の門を叩く生徒も多いそうですね。


一方の蘭はな(蘭乃)。2人目の相手役、蘭寿とむと添い遂げずに見送り、エリザベートをやるためだけに1公演わざわざ残留したことで、相当な非難を浴びましたよね。それまでにちゃぴのようにきちんと「成長物語」を見せられていれば、ファンの反応ももう少し違っただろうに、歌も芝居も…な状態が長く、「居座り感」を助長。得意とされるダンスもそこまでか?という感じ。麗しくもないのに「麗しのサブリナ」だの、歌えもしないのに「ファントム」のクリスティーヌだの分不相応な役が続いたとどめが「エリザベート」。タカラヅカファンの反発は頂点に達した感がありましたね。本人比で最後の最後に歌はマシになったものの「エゴでゲットしたシシィ」の印象を払拭するには至らなかった。


ちゃぴとて、全くシシィ向きの娘役ではなかったし、既に蘭はな以上の任期に達していながら「ここまで頑張ったもんね」「シシィできるだけの実力をちゃんとつけたよね」と共感をもって受け入れたファンが多かった気がします。残念ながら、蘭はなにはそれがなかった。


蘭はなは、相手役だった真飛聖、蘭寿とむにそれなりに大切にされていた印象だけど、本人は謙虚さに欠ける言動が散見され、スカステの番組などでは「何様??」な場面も結構あった。愛敬を見せてもあざとさが勝ってしまっていた。本人は当時から「叩かれジェンヌ」の自覚は相当あったらしく、だったらもっと振る舞い考えろよ、とも思うけど、自己愛に溺れ、周りが見えていなかったのかも。本人がもう少し言動に気をつけていれば風当たりはもう少し弱まった気がするんですけどね。

「やっと退めた」か「長い間、お疲れ様」か。ともにエリザベートでの退団を切望した長在娘1でも、在団中の在り方で、退団時の印象ってこうも変わるものかということを感じずにはいられない1日です。


当面の関心は、ちゃぴが蘭はなのように、東宝「エリザベート」に主演するかどうか、ですね。


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