(ФωФ)フフフ・・・初日の午後に観に行ってきたぜ・・・・・
パンフレットは売り切れてたけどな!
・・・・・今度「ソー・ラブ&サンダー」を観に行った時にもっぺん売店覗いてみよう・・・
という訳で入場者特典の13.5巻ですw
内容は描きおろし短編漫画と映画のキャラクター紹介&原案とテレビアニメの簡単なガイドとなっています。
さて、映画の方はというと・・・・・
なんと原作やテレビアニメから数年後(最低でも6年後?)の物語。
大人となり、それぞれの道を歩んでいるかつての仲間達との再会と活動の物語。
各務原なでしこは東京でアウトドア専門店「フォレストオウル」に勤務。
志摩リンは名古屋でローカル誌を出版している「しゃちほこ出版」編集部に勤務。
大垣千秋は一度は上京するも現在は地元の観光推進機構に勤務。
犬山あおいは地元で小学校の教師。(妹のあかりは美大に進学)
斉藤恵那は横浜でペットトリマーとして勤務。
3年前にやったキャンプ以来会っていない状況だった。
それでも日常の事やキャンプの話題など連絡は取り合っていた5人。
それぞれが大人になった事で自由になるお金は増えても時間がなかなか合わず、日々の生活に追われ時間が流れていく・・・
そんなある日の事。
仕事が上手くいかず悩んでいるリンの元に千秋から連絡が・・・・
名古屋に来ていると聞き、千秋と合流し飲みに行くリンはそこで千秋からとある話を持ち掛けられる・・・
観光推進機構に勤務している千秋は現在使われていない施設と敷地を有効活用しろという課題を与えられていた。
敷地の資料を見たリンがふと漏らした一言「こんなに広けりゃキャンプ場にすればいいじゃん。」
その一言を聞いた千秋は酔った勢いもあり行動を起こすw
実は千秋も同じことを考えていたのだった。
酔った勢いでそのままリンを伴って山梨へとタクシーで移動、さらにかつての仲間たちにメールを送りまくる。
夜中に現地へと到着し、翌朝にはなでしこが合流。(帰郷していた)
さらになでしこの家で蟹をごちそうになっているところへあおいも合流し、恵那は来れなかったものの、キャンプ場建設計画に全員が乗ったのだった。
キャンプ場の計画はリンの仕事でも記事として活用できるという事にもなり、仕事にキャンプ場作りにと充実した日々を送ることに・・・
※千秋以外のメンバーはそれぞれ職を持っているので休日にボランティアとして参加している状態。
地元の人たちの協力もあり、順調に計画は進んでいくかと思われたが・・・・?
といった内容。
鳥羽先生やあかり、綾乃、5人の家族等、テレビシリーズでもお馴染みのメンバーも登場し、リンの編集部の先輩や上司、なでしこの先輩(店長?)等新キャラも登場。
テレビシリーズや原作が学生時代のゆるゆるなキャンプを楽しむものだったのに対し、
劇場版ではそれぞれの生活と日常があり、その中でかつての想いや自分たちが感じたもの、楽しかったものを他人に伝えたい、楽しんでほしいという連鎖を描いていると思います。
そして、この映画は「かつて学生だった」人たちほど心に響くものがあるのだと思います。
いや、良い時間を過ごさせてもらった・・・・・
そんな気分にさせてくれる良作だったと思います。
子供の頃はキャンプとか好きで従姉弟や友人と出かけたりしていましたが・・・・
働くようになってからは時間に追われる日々が続いて・・・・・
色々と思う事が有る一本ですよ・・・・ええ。
次はソー・ラブ&サンダー!