いきあたりばったり連続妄想作文「へっぽ子戦姫」。

SS掲示板に投稿中のこのストーリーは常に字数制限に頭を悩ませつつ展開しています。

※※初出は2009年武装神姫公式HP「神姫NET」内SS掲示板

元々、投稿欄のみで、短くストーリー(というほどのモノでもないが。)を綴る。

というコンセプトの元に始めたモノなので、

外伝等を除き、本編は、コメント欄にひきずらないようにしています。

理由は、見る人に負担を掛けない為。(気を遣うほど読んでる人がいるかは判りませんが。)

画像も、拡大しなくても解かる様に、あまり詰め込みすぎないようにしてたのですが・・・

やはり、作る画像によっては、欲が出てきてしまいます。(STAGE-6とか・・・)

敵キャラに服を着せないのも、設定としては、理由があるのですが、

本当の所は、敵、味方の判別を付け易くする為と、画像をスッキリさせる為でした。

(蝙蝠のみゴスロリなのは、「特別感」を出す為)

さて、話を本題に移しますと、字数制限と戦っている為、語られないエピソードがあるという事。

STAGE-3ぐらいまでは、キャラの動きだけを追ってきてましたが、

以降は、話数も伸してきた事もあり、投稿する祭、かなり削減しています。




今回は、STAGE-6で、削られた部分。

内容が内容なので、完全版?でもどう扱うか?と思案に困ってるので、とりあえず、ここで紹介。



イーダさんズ

彼女達は他の神姫と違い、何故、あんなに大量に登場したのか?

それは、私がイーダ好き・・・というのもありますが、

もう一つ、とんでもない設定があります。

あのイーダさんズは実は、「同一の固体」です。

つまり、「7回リセットされたイーダさん」という事です。

で、ここからが問題。

リセットされた理由が、

1、わがままだから。(戦闘拒否、指示無視等)

2、マスターの許可なく、ネットショッピングをしまくる。(マスター後で、請求書を見て青ざめる)

等々・・・

で、8回目の起動後、家出。

その後、いい加減にうんざりしたマスターは所有権(マスター登録)を解除。

野良となる。

その時点でのイーダの名前は「カレラ」。

その後、ある家に辿り着く。

その家には、神姫が大勢いて、神姫用の服や、装備が充実していた。

「これこそ、私の居場所に相応しい場所ですわ。そうね、ここにしましょう。」

とかなんとか・・・

「あら、あなた、私の『お兄様』にして差し上げますわ。」

で、

「あなたも同じイーダですのね。名前は?え?『れな』と『れあ』?じゃあ、私は『れら』でよろしいかしら?」

と、いうわけで、勝手に、居座ってしまった。

その後、登録抹消されている事実を知り、へっぽ子34号として、登録しようとしたところ、

「んま!34号ですって?何故私が1号じゃないんですの!?じゃあ、0号になさい。」

へっぽ子0号 れらの誕生である。

その後、友人の形見として、神姫を3体(のみ、みよ、らん)引き取ったのを皮切りに、

ロストナンバーズが誕生することになる。

「あら?私以外にも神姫を引き取ったのかしら?では、私がリーダーね。」

というわけで、ロストナンバーズ00 れらの誕生となった。


余談だが、他のロストナンバーと違い、れあは家に居ついている。

「んま!この私に野宿をしろと!?」

ということらしい。まあ、別にいいんだが。ってか、他のナンバーズも、家に来ればいいのに・・・

今後のストーリー上でも語られる事になるが、

 

ジオスタちっくな『世界』の同型神姫は統合されてしまう場合が多い。

 

理由は、大半がリセットされたり、マスターと離れ離れになった事により、『絶望』してしまう為。

 

余程強い拘りや意志がある場合は他の神姫の意識を抑え表面に出てくる。(犬やB・Sがそれ。)

 

中には自己主張が強すぎて統合されずに個々に存在しているケースもある。

 

今回登場している「イーダ7」がそれにあたる。

 

ある意味、図太いというか・・・精神的にタフというか・・・・どこでも存在していける「逞しさ」である。



そうそう、最近、カレンが家で寝泊りしているようだ。

やはりイーダか?

 

 

 

※この記事は2009年11月4日と2012年11月20日に投稿したものを再構成しました。