という訳で(どういう訳だ?)昨日、観に行ってきました!

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マイティ・ソー バトルロイヤル

お馴染み、マーベルシネティックユニバースの一本です。

まぁぶっちゃけると90年代に一度、アメコミに傾倒したものの、
シビルウォーまで映画は観に行ってなかったにわかです。
しかし、BDは全作所持していたりしますw
シビルウォー後、劇場で見たのはスパイダーマンのみでしたが、
ガーディアンとストレンジをBDで観て劇場で観ればよかった!と後悔したので、今回は行ってきましたw

さて、今回のソーはというと・・・・
ほとんど別物と言っても良いくらいに過去2作と雰囲気が変わっていました。
というか、よりエンターテイメントとしてスケールが増していたように思います。

2年前・・・・・
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロンの時以来、「世界が崩壊するイメージ」に悩まされていたソーは、
この2年間、あらゆる世界、宇宙を駆けずり回り、真実と対処法を追い求めていた。

そして今作冒頭。
炎のデーモンが住まう世界「ムスペルヘイム」で
「ラグナロク」でアスガルドを焼き尽くすと予言されたスルトと対峙していた。
スルトを倒すソーだったが、スルトからオーディンが不在であると知らされる。

アスガルドに帰還したソーは王であるオーディンが死んだと思われていたロキが成りすましていたことを暴き、
ロキと共にオーディンがいる地球へと向かう。
ドクター・ストレンジの協力の元、オーディンと再会するソーとロキだったが・・・
オーディンはロキを責めるようなことをせず、2人に「ラグナロク」の到来を伝え、死んでしまう。

かつて、オーディンによりアスガルドから追放され、封印されていた死をつかさどる女神・ヘラが復活。
ヘラはかつてオーディンと共に9つの世界を制し、アスガルドを神の国と成した存在であり、
ソーの実の姉でもあった。

ソーの前に姿を現すヘラ。
ソーとロキは戦いを挑むが、ムジョルニア(ハンマー)を受け止められたばかりか、砕かれてしまう。
ロキは撤退すべく、アスガルドへのゲートを開くが、結果的にヘラをアスガルドへと導くことになる。
空間転移の最中、ソーとロキはヘラの攻撃を受け、別の宇宙へと放り出されてしまう。

アスガルドへと到来したヘラは失踪したヘイムダルに替わり門番をしていたスカージを配下に置き、
アスガルドを制圧する。

ヘラの野望はアスガルドのみならず、すべての世界を戦乱に巻き込むことだった。
いち早くその野望に気が付いたヘイムダルは門を閉じ、鍵である大剣を奪い、姿をくらますし、
アスガルドの民衆を遺跡に匿っていた。

一方、惑星サカールへと流れ付いたソーだったが、謎の女戦士に捕えられ、闘技場に売られてしまう。
サカールを支配するグランドマスターは闘技場でチャンピオンに勝てば自由にするという。
さらに、グランドマスターの元にはロキがいた。
ロキはソーより早くサカールに辿り着き、グランドマスターに気にいられたという。
保身を図るロキはソーに対し他人の振りを装うが・・・(バレバレ)

自慢の髪も切られたソーはチャンピオンに戦いを挑む。
チャンピオントッして姿を現したのは・・・・・ハルクだった!
地球でその存在を疎まれてきたハルクにとって
自身が称賛されるチャンピオンとして君臨するサカールは居心地が良かった。
ハルクの姿におびえるロキだったが、ハルクに叩きのめされるソーの姿に、
「私の痛みが解ったか!」と歓喜するw
ハルクとの戦いの最中、雷神として覚醒するソーはハルクを圧倒するが、
首に埋め込まれた服従ディスクにより動きを封じられ敗退する。

改めてハルクと再会するソーは共にサカールから脱出しようと誘うが断られてしまう。
また、女戦士の正体がアスガルド最強の戦士団ヴァルキリーであると知ったソーは、
ヘラとの戦いに協力を求めるが断られてしまう。
「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」時にハルクが載っていたクインジェットがある事を知り、
服従ディスクをソーを捕まえた女戦士から奪ったリモコンで解除し、ソーは脱出を図る。

しかし、友達であるソーを行かせたくないというハルクの我が儘によりクインジェットは壊されてしまうが・・・
通信記録に残っていたブラックウィドゥの映像にハルクの奥底に眠るブルースの意識が呼び戻される。
ハルクからブルースへと戻ったが、予想外の事態に困惑するブルース。
クインジェットが使えなくなった為、街に潜伏するソーとブルース。

一方、ロキと女戦士はソーを捕まえろとグランドマスターに命じられていた。
が、女戦士はロキを捕え、ソーとブルースを助ける。
アスガルドの民の為に運命に立ち向かうソーの姿に
かつてヘラに敗れただ一人生き残った最後のヴァルキリーとして共に戦うと誓う。
ここに、ソー、ブルース、ヴァルキリーによる「リベンジャーズ」が誕生する。
ロキの協力を得、闘技場の闘士たちに反乱を起こさせ、
グランドマスターの宇宙船を奪取するソー達。
ソーとロキは違う道を征くとし、袂を分かつ。

アスガルドではヘイムダルの大剣を求めヘラが民衆の隠れる遺跡へと・・・
察知したヘイムダルは民衆をアスガルドから脱出させるべく門を目指す。

アスガルドへと帰還したソー達。
果たしてヘラに打ち勝つことは出来るのか?

という展開です。
結構、ネタバレ入ってますね・・・・・(;´・ω・)

今回の映画ではソーは色々なモノを失います。

父であるオーディン、ハンマー、髪、この後にもさらにいくつか・・・・
しかし、それでも世界の為、アスガルドの民の為に
ソーが選んだ選択と結果に後悔する事なく向き合って征く姿が印象的でした。

会話の端々にユーモアなやり取りがある為、コメディ色が強いかと思いきや、
ちょうど良いさじ加減で過去2作よりも観易いと思いました。
ある意味、ソーが地球や他の宇宙を流離い、俗世間にまみれたともいえますねw
初期の神として浮世離れたソーではなく、俗っぽくなった。

今回、アベンジャーズとしてはソーとブルース(ハルク)、そして敵であったロキが登場するのですが、
他にもトニーの開発したクインジェットが登場する件で
制御系のログインパスワード(アベンジャーズ以外に使われないようになっている)が「サーファー」だったり、
※トニーはソーの風貌を「サーファー」に喩えていた。
通信記録でナターシャ(ブラックウィドゥ)の映像が出たり、何故かトニーの私服が積んで有ったり。
※ハルクに変身して裸だったブルースが着用本人曰く、トニーに変装。ぱんつがキツイ。
とアベンジャーズネタを盛り込んでいたり、ストーリー序盤ではストレンジも登場。

本編ではとくに語られていないものの、グランドマスターは、
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに登場したコレクターの兄弟との事。

今回の映画は神話を題材にしながらも機械文明の惑星やアイテムが満載で、
むしろガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに通じるものがあったと思います。
あとは安定のロキの裏切りっぷりとそれでも兄弟仲良く手を取り合ったりとか・・・
もう、ロキはソーにかまってもらいたいだけなんじゃないか?w

ヘラとの決着の付け方がまた何というか・・・・想像の斜め上を言ったというか・・・
マーベル史上最大の敵という看板に偽りはないです・・・・強すぎ。

ともあれ、とても面白かったし、あっという間でしたよ。

ラストシーンはアベンジャーズ インフィニティ―ウォーのオープニングでもあるという事らしいので・・・・
どうなってしまうのか?
ソーの試練はまだ続く・・・・・・

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邦題はバトルロイヤルで、映画でもタイトルとして表示されましたが、EDでしっかりと原題も表示されました。

マーベル映画お約束のED後のシーンは・・・・
今後の展開ではなく、革命が起きたサカールのその後がちらっと・・・・・
まぁソー達がいなくなったあとにグランドマスターがどうなったかという・・・・・ね?


今年は観たい映画だらけで…これで何本目だw

とりあえず、今後みたい映画は・・・・

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といったところ。

果たして何本観に行けるか・・・・・
※予算的な事とか、スケジュール的な事とか・・・・ねぇ?