レースはずっと前から準備等始まっておりますが、やはり金曜日3時からは他の仕事はせず、レースオンリーとなります。
金曜日3時には会社のアルバイト大場君とドライバーでも参戦する石井君の二人の大学生がレースの中で実は一番地味ですが一番大変な積込みの手伝いに来てくれました。また、金曜日日どうしても都合が付かないと、その前の日曜日には今回別のチームから参戦した鶴岡君がステッカー製作や雑用を手伝いに、さらに年末の車のチェックには今回は乗らないICRTのメンバーも来てくれました。本当に助かります。恩は忘れません(笑)。
夜7時頃には積込みも終わり、土曜日は3時半起き。トラックと荷物車の2台で4時出発。
途中余裕でパーキングで朝ごはんを食べてちょっと遅刻の6時過ぎに到着しました。
そして荷物を皆様に手伝っていただき下ろして走行の準備。
ロードスター2台と個人車のRX7 すべて無事走行が開始され、スペアカーのロードスターで助手席に参加者を乗せ同乗走行をしてピットに戻るとピットにいてはいけないレースカーがピットイン中。 確認するとオイルが漏れてると。。。
同乗を中止し、皆さんにはスペアカーで練習してもらうことに。

酒井メカニックと毎年お手伝いに来ていただいている「FSW大好き」さんが車を持ち上げてチェックしてくれました。 するとミッションのフロント側オイルシールから漏れ漏れ。 ミッションんは開けてもないし何で急にこんなところとりあえずばらして部品を手配しないと。という事で小田原、沼津の友達に聞いてみるも、静岡にも神奈川にもマーカー以外のマツダの部品会社に在庫なし。今日は入手不可能。どうしようかと思っていると 自らもロードスターに乗る従業員の大場君が静岡に「マルハモータース」というロードスターの専門店があるというので電話してみると、快くご対応頂き、部品も在庫があるとのこと。すぐに大場君に向かってもらい、ミッションオイルとともに分けてもらいました。しかも、今日明細を見たら定価でなく業半価格にて譲って頂いておりました。本当にありがとうございました。 酒井メカ、従業員の二人、そして遊び来て重労働をしていただいたFSW大好きさんのおかげで夕方には交換修理も終わり、無事宴会に。。いや無事日曜日の決勝にはスペアカーではなくレースカーで参戦できることになりました。

周りのピットにはほぼ人がいなくなって富士スピードウェイを後にしてホテルへ。
ホテルの周りのレストランや居酒屋は混雑して9人でなんかなかなか入れない。最後にいつも混んでる御殿場のさかなや本店にだめもとで電話してみると8時に宴会が終わるからその後ならということで会場決定。美味しい刺身を食べながらも疲れて一時間ちょっとで撤収。
あっという間に朝。サーキットへ付いて準備開始



#77は パパ友の愛車とその仲間、黒のロードスターのチーム。
#78は 大学生から元GTドライバー、ルマン経験メカニックまでの混成チーム
2台とも無事スタート。1台接触(普通はアウトまで膨らまないで侵入する(スーパーGT、S耐などのビデオをみても)最終コーナーでインをあけてると思って入って行ったらアウトから切れ込んできで接触。いろいろな方が走る草レースや走行会ではレコードラインとはかけ離れたライン取りをする方が要ることを忘れてしまうと当たってしまうんです。アウト側にいた人は自分の通常のラインで入ってくるので、インを閉める意識はありません。)してしまいましたが2チームとも完走。 もともとレース体験を楽しむ企画なので順位はまったく気にしていません。 とにかく完走して目標達成。 もちろん楽しむためには真剣さが必要なのでピット作業など出来るだけ迅速に行います。 給油時に連絡ミスでドライバーの方にご迷惑をおかけしてしまい反省しております。
感動のゴールの瞬間

ばっちりのタイミングでライトをつけたロードスターが写ったのですが、誰かの喜びの手が一瞬早く(笑)
今回はファーストドライバーの臼井君の紹介でGPSロガーを使わせていただいたQSTRAZさんにもロガーをご協賛いただきました。
またFSW大好きさんのほかにもアメブロ仲間のお気楽ねぇさんさんとお嬢さんがケータリングで美味しいカレーと大量のお結びを作って、ドライバー、スタッフのお腹を満たしてくれました。
さらにsatotakuさんも急遽お願いしたステッカー製作を間に合わせて、スポンサーしていただき本当に感謝です。
現地で、ブログで応援していただいた皆様ありがとうございました。次回も皆様と一緒に楽しめればと思います。

最後に貴重な画像を。 ルマンでのマツダ767やトラストポルシェ956のメカもしていた酒井さんの今回のレーシングスーツは 富士GCシリーズなどで活躍されていたニコ・ニコル選手が来ていたものだそうです。そしてコートは767時代に支給されたものだそうです。

