はじめて熊本県にいってきました~ ←くまモン
熊本城や、阿蘇山、白川水源などを見て、馬のお料理をたくさん食べてきました
熊本はどこに行っても、とっても素敵なところですね
そして、今回は猫がたくさんいると有名な「湯島」にも行ってきました。
湯島は、上天草市にある離島です。
島の住人は約500人とか。
熊本市内からは少し離れているので、少し時間はかかりますが、日帰りできる距離です。
熊本駅
↓約1時間(電車は1時間に1本程度)
三角駅
↓タクシーで20分(バスは日に数本しかないらしいです。。。)
江樋戸港(えびとこう)
↓フェリーで25分(1日5往復・片道600円)
湯島
に到着です。
平日の朝ということもあってか、フェリーには島民以外のお客さんは、私一人でした。。。
フェリーには島へ輸送する荷物(日用品)がたくさん積まれています。
湯島に到着すると、島民の皆さんが荷物を取りにきたり、逆に運ぶ荷物を積んだりしていました。
透き通るほど綺麗な海で、漁港以外に、浜辺もあります。
(島の逆側に行くとイルカウォッチングもできるとか・・・)
島をぐるりと1周歩くと、約1時間かかるそうです
島に入るとまず目につくのが、この猫の像。
「あー。やっぱり猫の島なんだー!」と思ったのですが、
つい昨年、県から寄贈された像だそうです。
招いている格好がかわいいですね
そして、、、少し歩くだけで猫に出会います。
島の人も、猫もお互いを気にせず自由に過ごしています。
ほとんどの猫は、そばを歩いても逃げたりせず、おっとりしていました。
島は山道になっていて、傾斜の途中に民家が建っています。
そこを5分くらいのぼると、神社にたどり着きます。
(暑かったので、この時点で、かなり息切れしてます)
小さな神社で、誰もいませんでしたが、
そこには「猫おみくじ」が・・・。
1回おみくじをひいてみたら、小吉でした いいのか悪いのか?
とっても可愛い猫のマスコットがついています。
どんなマスコットなのかは、実際にひいてみた方のお楽しみ
島内を移動していると、すれ違う人ほぼ全員から「こんにちはー!」と
明るく挨拶され、「何してるんですかー?」と話しかけられます。
島民以外のお客さんが来るのがめずらしいのかもしれません
「猫を見に来ました」
と言うと皆さん喜んでくださり、案内してくれたのがココ。。。。。。
ご飯待ちの猫がわらわら・・・・。
三毛猫、茶白猫、キジトラ猫 さんがたくさんいました。
みんな人懐こくて、とっても可愛い子です
そして、島には美しいお花もたくさん咲いています。
▼一番左が ランタナ/シチヘンゲ 真ん中がリビングストンデージー 右はユリです。
ユリの花と、おてんば猫さんをパシャリ
約3時間半の短い滞在でしたが、
30匹ほどの可愛い猫さんに会うことができました。
島の雰囲気もとてものんびりで、時間がたつことを忘れます。
島の人が言っていた言葉がとても心に残ります。
「ここには、猫をいじめたりする人がいないからねー。
だから猫はのんびり暮らしてるのよ 」
都会では、遺棄や虐待や里親詐欺のニュースが毎日のようにありますが、
この島の人たちとの違いは何なんだろう・・・?と考えてしまいます。
今、親猫はどこかに仔猫をかくして守っているそうです。
ある程度、大きくなると、人のいるところに連れてくるそうです。
決して寿命が長いわけではないかもしれませんが、
自然の状態のままで生きていける場所って、今となっては珍しいですよね。。。
みなさまも熊本を訪れた際は、ぜひ素敵な猫の島に行ってみてくださいね