こんにちは。

一昨日レマゲン鉄橋をみました。
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1969年の映画で、連合国がライン川のレマゲン鉄橋(ルーデンドルフ橋)を最終的には制圧する映画です。

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それと半年前くらいに買ったこの本をようやく読み終わりました。
本はチビチビと読む派なので遅くなりました。
感想を述べますと、素晴らしかったです。

良かった点ですが、最初の前書きから興味がそそられました。
実際に読んでみてわかるものですが、ヨーロッパ王族の小話などがあり面白かったです。

もう一つは章が大まかに五章に分かれており、序章の「7月危機から大戦勃発まで」から第五章の「1918年ドイツの賭けと時の運」まであります。
第二章は1914年、第三章は1915といった具合で、時代が掴みやすかったです。

少し読みづらかったのが、1914年でも色々な国が同時進行で事を起こし始めるので、いったりきたりになりぐちゃぐちゃになることと、ヨーロッパの地図が大体頭に入ってないと読みにくい点でした。
アントワープやイープルなどの主要箇所だけでも地図が欲しかったです。

登場人物はクレマンソーやロイドジョージなど元から知っていたら読みやすいですが、知ってないと少し人命がぐちゃぐちゃになるかもです。

上に書いた通り現に私が知ってない人が大量に出てきた時や地図などが出てきた時は混乱しましたが私の問題なので本の評価とは別の方向かもしれません。

評価は★★★★☆です。

皆様も是非、読んでみては。
これだけ読めば、大まかな事柄はわかるようになります。