今まで読んだ中で、気に入った邦書(novelは除く)ベスト5(令和元年5月現在)
1、大衆への反逆 #西部邁
2、生物の世界 #今西錦司
3、ヨーロッパの個人主義 #西尾幹二
4、人間、この非人間的なもの #なだいなだ
5、私の個人主義 #夏目漱石
番外、自死という生き方 #須原一秀
今まで読んだ中で、気に入った翻訳本(novelも含む)ベスト5(令和元年5月現在)
1、罪と罰 #ドストエフスキー
2、意志と表象としての世界 アルトゥル・#ショーペンハウアー
3、悲しき熱帯 クロード・#レヴィ=ストロース
4、文明の衝突 #サミュエル・ハンティントン
5、MかNか #アガサ・クリスティ
(言いわけ)
大した読書家でもない自分でも、50年近くも生きていると、読んだ本の数は膨大なものとなる
今回、はっきりと言っておくと、その優劣を考慮することは敢えてしなかった、いや、面倒臭すぎてできなかった、というのが本当だ。
頭の中にすぐに思い浮かんだまま、自分にとって、とにかく面白くて、非常に印象深かったものを挙げてみた。
邦書は、キリがなく、ほとんど偶然と言ってよい。
翻訳本は、翻訳で読むと、誤解が生じやすいという持論から、もともとあまり読んではいない。
かといって、ある程度はできる英語で読むと、読むのがあまりに遅すぎて…
参考までに述べておくと、『意志と表象としての世界』、『悲しき熱帯』、『文明の衝突』は、恥ずかしながら、未だに通読できていない。
しかしながら、何故だか、自分の思考をかたちづくる上で、どれも相当役立ったものである、と思っている。
因みに、英語とドイツ語は、いくつかの単語程度なら理解できるので、哲学・思想方面のこれはと思った専門用語に関しては、原語を調べてみるくらいのことはしている。
以上。
〈一言コメント〉
晩生の僕は、20歳くらいになってからけっこう読むようになった
10代でなくては、というものってある
その点は、後悔先にたたず
20代に読んでおいて良かった〜、といものも、もちろんある
罪と罰なんかそのときでないと、一生読む必要ないであろう
今は…
基礎的読書さえ済ませてしまえば、本なんてかえって読まないほうが良いかも…
(令和2年4月9日)