こんにちは。
建築コンサルタントのtakumiです!
さてさて、なかなかコロナもすぐには
収まってくれない今日この頃ですが、
家づくりの内容で明らかに
変わってきたところがあります。
リモートワークに対応する
間取りですね。
以前、
リモートワークの記事を
書きましたが、
その後もやはり家でお仕事が
できるスペースを確保する計画が
多くなってきました。
リモートワークのブログ記事
↓↓↓
ということで本日は、
間取り診断をしていて気づいた
最近のリモートワークに
対応した間取りの傾向を
お話したいと思います。
◆小さな書斎を設ける
一番多いのがこのタイプですね。
2帖~3帖程度の書斎を2階に
設置するものが主流です。
やはり、お仕事を自宅でする際に
気になるのはプライバシー性
ですから、
zoom会議や電話の声があまり
家族に聞こえないスペースの方が
適しています。
なので、壁で区画された書斎を
つくるのが仕事も
やりやすくなります。
◆小さな書斎のお悩みポイント
この、「2帖~3帖程度の書斎」で
注意すべきことがあるのですが、
それはエアコンをつけるのかどうか、
というところですよね。
暖房はエアコンがなくても、
ヒーターやストーブを置けば
何とかなりますが、
夏の冷房を後置きするのは
難しいものです。
なので、区画された書斎も、
冷房をどうするか考えて
つくる必要があるんです。
全館空調の場合や、
エアコンをつけてしまえば
悩む必要もないのですが、
「2帖の部屋にエアコンって、、、」
となりますからね。
そういう時には、
寝室に隣接させて、
寝室のエアコンの冷気が
入口ドアから入るようにするのも
ひとつです。
(寝室も一緒に冷やすので、
もったいないところはあります。)
◆リビングや寝室の一角にワークスペースを設ける
区画された書斎を作るのが
困難な場合は、
リビングや寝室にワークスペース
を作ることになります。
この場合のメリットは、
リビングや寝室のエアコンで
冷暖房をかけられることです。
お仕事の性質にもよるかと
思いますが、
オープンなワークスペースでも
気にならない場合には経済的です。
それと、リモートワークの
頻度的にも、週一くらいなら、
わざわざ一部屋とらなくても、
ワークコーナーがあれば十分と
考える方もあられますね。
◆まとめ
最近はコロナによるリモートワーク
だけでなく、
副業をされるサラリーマンの方も
増えてきましたから、
ますます自宅でのワークスペースは
増える傾向にあります。
これから家づくりをする方は、
「家でのお仕事」にも対応できる
家づくりを考えておいた方が
良いですね。
それでは今日はこのへんで。
お読みくださいねー!
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