私の以前の勤務先は、某大手電機メーカーでしたが、太陽光発電に必要な部品の製造、販売、施工まで行っていました。


しかしシェアが伸び悩んでいたため、社員自身を営業マンとして教育し、外回りの仕事をさせました。


責任者クラスとなれば、当然会社の太陽光発電設備を施工したものでした。


責任者の家の条件によっては、工事するには場所が日当たりが悪く、泣きながら施工していました。


中には、会社を恨んでいた人も多かったと聞いています。


しかし責任者たる者、わが社の製品を使わなくてどうする、とのことで、実績が上がっていきました。



ある冬の寒い日、太陽光発電の研修を受けた社員が、たまたま同僚の家とは知らずに、営業に来たそうです。


ドアを開け、お互い顔見知りだったので、こんな寒い中をかわいそうに、ということで家に招き入れ、暖を取らせたそうです。


話を聞いた同僚は、快く施工の契約をしたそうです。


その家は、工事する場所としては日当たりがよく、格好の場所とのことでした。