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こんにちは。KPきまぐれ工房の店長で唯一のお客さまKPです。
ひさしぶりに開店しましたのでプリアンプの換装をしてみました。

患者はWarwick Streamer Stage II。
photo:01


ずっとメインで使っている5弦ベースです。
細かい改造やリペアがされているのですが、詳細はZ.K.Z公式ブログの過去ブログをご覧くださいませ。

今回使った工具とパーツ:

     
  • はんだゴテ

  •  
  • はんだ(今回は定番と言われるKester 44を使用)

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  • ヒートガン(ガストーチみたいなので今回は代用)

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  • テスター
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  • 交換対象のプリアンプ (Aguilar OBP-3)

  •  
  • 006P(9Vの四角い電池)用のスナップ

  •  
  • 熱収縮チュープ(ケーブル同士の接続部分を保護)





今回投入するプリアンプはAguilar OBP-3。回路は小さいハコにまとまっていて、いっぱい線が出ています。
photo:07



     
  1. まずは、もとのプリアンプを摘出します

    ipodfile.jpg

    ipodfile.jpg

    ipodfile.jpg


  2.   
  3. まずは、どのあたりにどのパーツを配置するのかイメージを固めます。電池交換の際困らないよう電池まわりはある程度余裕を持たせます。

    ipodfile.jpg


  4.   
  5. だいたい配置のイメージが固まったら、OBP-3の被覆を1cm程度ひっぺがします。
    photo:08


  6.  
  7. 付属のボリュームポット、スイッチの配線をして、、、
    photo:09
    電源は18V仕様なので006P向けのスナップ2つをつなぎます

  8.  
  9. カットした元のプリアンプの配線とOBP-3の配線を繋ぎます。

    元のプリ配線→OBP-3

    白→緑

    紫(Ring)→電池マイナスの方へ

    黒(Sleeve)→黒

    灰(Vol)→青


  10.  
  11. ここまでやったら一回仮組みして音の確認
    photo:10

    …ここでミス発覚!!ミッドのコントロールが逆でした。 カットしようとするとブースト、ブーストするとカットの方向になってました。

  12.   
  13. 見落していたアースらしき線を、もとのプリと同じようにボリュームポットにつなげました。そのあと空間計画通りに組込みます。OBP-3をホットボンドでキャビティ内で固定。前からあったスポンジやひっぺがした両面テープを再利用し、フタを閉じたときに電池がカタカタ動かないようします。

    セット完了



これでOK!

交換前よりレンジが広くてバランスの良い音。
ワーウィックらしい中域のクセは少なくなった気がしてそこは少し寂しいけど
バンドの中では使い易い音かもしれないなーって思ってます。

気にいってます♪