こんばんは。
今日は、六本木歌舞伎・第三弾【羅生門】の制作発表会見へ行ってきました
芥川龍之介原作の【羅生門】を。
三池崇史監督が演出し。
市川海老蔵さん、三宅健さん、市川右團次さん、市川九團次さん、片岡市蔵さんなどが出演するこの舞台。
聞いただけで、楽しみすぎる、舞台なのですが。
今回の舞台について海老蔵さんは…。
「三池監督、三宅さんとご一緒することで、どんな変化が起こるのか。
普段歌舞伎をやっているものとして、自分の中でのいつも以外の引き出しが、自分の気付いていない事に気付けるような稽古の時間を過ごし、それを初日までに具体的に具現化して、多くの方々に何かを感じていただけるような作品になるのではないかと感じております。
多くの方々に、歌舞伎というテーマ、芥川龍之介、三池崇史監督、三宅健さん、こういう方々の魅力を是非多くの方々に観ていただきたいと思っています。」
と挨拶。
三宅さんは…。
「人生の中でまさか歌舞伎に出演させていただく事になるとは本当に考えもしなかった」
と話し…。
「隣にいらっしゃる海老蔵さんは小さい時からお稽古されて、これまでに修練されてきた歌舞伎役者さんで、そんな方とずぶの素人の私が同じ舞台に立たせていただけるということは生涯のうちで1度あるか無いかの事かと思っているので、これから最初で最後のつもりで…。」
と話すと、海老蔵さんが…。
「最後なの?w」
とコメントし
「わからないですけど…w
あの…そのくらい捨て身で無我夢中で稽古に挑みたいと思っています。」
と、三宅さん
今回の会見で印象的だったのは、お二人のやりとりと言いますか。
お二人の表情といいますか。
海老蔵さんが話していると、隣にいる三宅さんが真剣に、そして笑顔でしっかりと頷いていて。
三宅さんが話している時は、海老蔵さんが一言一言に丁寧に頷いてらして。
歌舞伎初出演に向けての気持ちを話していると…そんな三宅さんを優しい表情で見つめていたりして。
お互いをとっても尊重してらっしゃるといいますか。
敬意を払っているといいますか。
すごくいい空気が流れていて。
緊張感もあるけれど、とてもあったかくて。
なんだか。
その様子を見ただけで、今回の歌舞伎がさらに楽しみになりました
あと、あと。
お二人とも、手が…。
ものすごく綺麗
海老蔵さんに関しては歌舞伎を観ているときにも思っていたのですが。
昨日、改めて「綺麗な手だなぁ〜」と見惚れるてしまいましたw
三池監督も今回の作品について熱く語る一方で…。
「今日は会見でこうやって和服も着せてもらって、千歳飴でも持って写真撮ろうかなってw
全然着こなせてないんですけど…。」
とお茶目に笑うその姿が、とても素敵でした
海老蔵さん×三宅さん×三池さん。
このお三方が一緒になることで、どんな化学反応が起きるのか…。
舞台は今月22日スタートです!
(大阪は3/13〜3/17。札幌3/21〜3/24。)
ではではでは。