[想像【ソウゾウ】兵器は力] 6発目 「起きろ」 | 元実況者鴉のブログ.jp

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チマチマシナリオを作っています。

あらすじ

 中村のかまいたちは失敗したがメリーの組み付きに対するカウンターを成功させた中村は怯んだメリーに鉄球を飛ばしたがウイルスで対抗され押し負けてしまう。拳で27ダメージ出し、メリーは勝利する。

 

 

 兵器達の部屋でデバイスがアラームする。7時だ。狩野博士からの連絡も届いている。

 

―食堂―

 

メリー「ごはんおいしい」

 

 中村はメリーをオカズにメシを食べている。

 

中村「メシウマー」

 

 中村はレーションのクラッカーを食べた。一応言っておくがこれは注文してもらったものだ。食堂では扱っていない。

 

狩野「ブハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

 

 狩野はおいしい棒を砕いてご飯の上に振りかけて食べている。ちなみにめんたいこ味だ。

 

狩野「辛ぇっ!?・・・めんたいこ辛すぎだわ・・・」

 

 そういってシュガーラスク味を取り出して振りかけてその上からガムシロップをかけて食べ始めた。

 

狩野「やっぱりこれだよなぁ・・・シュガーラスクとガムシロップが絶妙なバランスでマッチして・・・・・甘い!」

 

アイリス「・・・なんか朝デバイスに通知が来てましたね」

 

メリー「んで、何が来たの?」

 

 アイリスはデバイスを取り出した。狩野博士からの連絡だ。

 

 おはようございます。オペレーターの可能です。こんかいの作戦について会議を行います。

 9時までに多目的室Aに集まるようにお願いします。

 

狩野「まだ4時間あるのか・・・コーヒーいただこうか・・・ガムシロップ5個入れてな、ミルクは6つだ」

 

アイリス「狩野さん、遅刻する気満々ですね」

 

狩野「そうですね」

 

中村「さて、僕も早いところ食事を平らげて、現場に向かうとしよう」

 

メリー「さっさと行くエゴ」

 

アイリス「じゃ、じゃあえーと・・・多目的室Aでしたっけ?行きましょうか?」(エゴ・・・?)

 

ホシノカビ:すでに中村は一人で向かってる

 

KP(鴉):おk

 

狩野「先行っててー、部屋に1回帰るー」

 

アイリス「わかりました」

 

 

―多目的室A―

 

 

 アイリスたちが多目的室A入ると中村と狩野博士がいた。中村はライフルの弾を拭いている。

 

狩野博士「おはようございます。猿交さんは一緒ではないのですね。もう少し待ちましょう、まだ集合時間ではありませんしね」

 

メリー「もうやっていいエゴ」

 

狩野の歌唱80→4(クリティカル)

 

狩野「そーらーを自由に飛びたいだすー!はい、タケコプター」(寝言)

 

 狩野の寝言何枚もの壁を通り越して多目的室Aまで届いた。

 

メリー「だって」

 

狩野「辛さがぁ・・・痛みに変わってぇ・・( ˘ω˘)スヤァ」

 

狩野博士「起きている・・・のでしょうか?」

 

中村「奴なら寝ている」

 

狩野「なんでわかったぁー♪」

 

狩野博士「もういちどアラームを鳴らしてみましょうか・・・」

 

アイリス「わ、私が起こしてきましょうか?」

 

狩野「いらねぇー♪」

 

中村「だとさ。起こさなくていいんじゃないか?」

 

狩野博士「鳴らしましょう」

 

 狩野の部屋でデバイスが鳴り響く。

 

狩野「うわっとぉ!?」

 

 アラームに驚き飛び起きた。

 

狩野「寝てしまっていたようだ。多目的室だったか・・・」

 

狩野「まだ10時・・・間に合うな」

 

 集合時間は9時である。

 

狩野「あれ?多目的室2つあるのか!?近いほうでいいや」

 

 そういって狩野は多目的室Bに入ったが誰もいない。

 

狩野「一番乗りか・・・まだ寝れるな・・・」

 

KP:お゛お゛い゛!!くそ、話が進まねぇ、こんな時のアシストNPC

 

アイリス、+精神を使用。

狩野の声を聞く。

 

狩野の歌唱(寝言)80→52(成功)

魔王♪

 

アイリス「もしかして狩野さん別の部屋にいませんか?」

 

アイリス「なんか一番乗りとか言ってるんですけど・・・」

 

メリー「知らんエゴ」

 

狩野博士「もしかしてBのほうにいるとかありそうですね・・・」

 

 狩野博士が多目的室Bに行くと机にうつ伏せになった狩野を見つけた。

 

狩野博士「猿交さん、起きてください」

 

 狩野の体を揺する。

 

狩野「待ってたぞ、やっと来たか」

 

狩野博士「違います。絵やを間違えたのですよ多目的室Bではなく、多目的室Aです」

 

狩野「・・・あー・・・二択で間違えたわけだ・・・みんな」

 

狩野博士「いいえ、デバイスでAといいましたよ・・・」

 

 狩野がやっと起き上がった。

 

狩野「よっしゃみんなのとこに行くか」

 

中村「遅刻しておふざけとは・・・。どこまでおめでたい連中(狩野)なんだ」

 

狩野の頭突き80→88(失敗)

 

 狩野は多目的室Aの壁を突き破ろうとしたがウイルスを付与するタイミングを間違い、コンクリートでできた壁に頭を打ち付けた。

 

狩野「痛ってぇ・・・皆・・・またせたな」

 

 狩野が頭を押さえながら入ってくる。その後に狩野博士が入室する。

 

狩野博士「全員集まりましたね」

 

狩野「そうだな」

 

中村「遅刻したくせにのんきだな、お前は」

 

 中村は先ほどまで拭いていた弾丸をマガジンに込めながら言い放った。

 

狩野「いやぁ、勘違い勘違い」

 

 狩野博士が席に着く。

 

狩野博士「では作戦について説明します。作戦といってもほとんどは皆様にすべて任せます。ただしいくつか条件があります。今回は潜入、誰にも見つかってはいけません。」

 

狩野博士「人も殺してはいけません。」

 

 言い足した。

 

狩野「つまんな」

 

狩野博士「そう言わないでください。街中なので派手に暴れられると困るのです。」

 

メリー「BIGBOSSでも呼ぶといいエゴ」

 

狩野博士「行ってしまえばただの情報収集です」

 

狩野「人も殺さないって、それ俺らに頼む必要なくね?」

 

狩野博士「まずはこれを見てください」

 

 狩野博士は紙を机に広げた。

 

 

 

狩野博士「これが今回潜入してもらう家の見取り図です。」

 

狩野博士「現在我々がマークしている『エヴァン』という人物が不審な通信を使ったという情報が入りましてそれを探ってほしいとのことです。通信は全て暗号化されており、内容を探ることはできませんでした。その内容を確認していただきたいのです」

 

メリー「時間をかけて解読することをお勧めするエゴ」

 

狩野博士「解読出来たらうれしいのですが暗号化された物の解読は不可能なんです。それと今回の作戦にはあなたたちを選んだのも訳があります。地図を見てください。Aの部屋は玄関です。玄関の入り口を見るように監視カメラが仕掛けられています。ここ以外の侵入箇所はうち鍵のみの窓に限られています。」

 

狩野博士「そしてあなた達のデバイスでエヴァンのデバイスを物理的にハッキングしてもらいたいのです。作戦の内容は以下になります」

 

・非殺傷、敵に目撃されてはならない。

・不審な通信について調べる。

・通信履歴をダウンロードし、データを回収。

・場所はアメリカ

 

狩野博士「それと先ほど言った『物理的にハッキング』というのはこのチップを使います。このチップをエヴァンのデバイスに繋げばダウンロードできます。そうですね・・・終わるまで2分はかかるでしょう。」

 

 狩野博士は全員にチップを1枚ずつ配った。

 

狩野博士「それと家の中にはエヴァンがいると思われるので注意してください。移動はヘリでしてもらいます。」

 

狩野「仕事が多すぎるンゴ」

 

中村「ヘリより飛行で移動したほうがよっぽど見つかりにくいと思うが?」

 

狩野博士「人が飛んでいるなんて騒ぎになります」

 

メリー「姿を消せばいいエゴ」

 

狩野博士「近くにヘリポートがあります。そこから出発してください」

 

狩野「準備はいいかい?」

 

メリー「うにゅ」

 

 指定されたヘリポートには航空ヘリが止まっていた。全員乗り込むとヘリは飛び立った。

 

 

つづく・・・

 

Tips:

兵器達の走行速度と飛行速度について

 兵器達の走る速さは平均30㎞は出る。+物理などで筋力を増強した場合90㎞出すことが可能である。

 飛行は120㎞ほどの速度で飛ぶことができる。どちらとも平均的な数字であり、DEX値によって異なる。