想像【ソウゾウ】兵器は力 1発目 「もう一つの未来」 | 元実況者鴉のブログ.jp

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チマチマシナリオを作っています。

●野ざらし メリー (パープル) 推定23歳
STR17 DEX15 INT10
CON12 APP16 EDU18
POW17 SIZ11
SAN85
幸運85 アイデア50 知識90
HP12 MP17 db+1D4
 
武道80 組み付き80 目星70
回避70、投擲60 ナイフ65
拳銃70 運転70 
応急手当50、棍棒85、こぶし75
 
―持ち物―
まだなし

 
 
●狩野 猿交 (最中) 推定24歳
STR13 DEX13 INT12
CON11 APP13 EDU10
POW12 SIZ18
SAN60
幸運60 アイデア60 知識50
HP15 MP12

回避70 キック50 頭突き55
心理学55 投擲70 拳銃60
ライフル56 応急手当80 隠れる50
サバイバル35 重機操作35 芸術(歌唱)60

―持ち物―

まだなし

 

●中村 吉郎 (ほしかび) 推定34歳
STR15 DEX13 INT13
CON15 APP16 EDU14
POW13 SIZ15 1d4
SAN65
幸運65 アイデア65 知識70
HP15 MP13
 
回避50 こぶし90 投擲90
拳銃75 サブマシンガン65 ライフル78
聞き耳55 目星90 信用70

―持ち物―

まだなし

 

 

 

 

KP(鴉):いまあなた達は選択を迫られています。背後のシャッターが開き、風が入り込み眩い太陽の光とともに海と木々が見えます。空には鳥が飛び、まさに「希望」という言葉がピッタリの光景です。

 ですが、あなたたち・・・兵器達の意思はそんなものには揺らぎません。頭の中で誰かが逃げるように説得しますがすでに選択は決められています。

 

 『戦い』これほど兵器達にとって魅力的なものはないでしょう。

 

メリー「酒!飲まずにはいられない!」

 

スピーカー「酒・・・あぁ・・・飲めるのか聞いておくとしよう」

 

メリー「いや飲みませんけどね」

 

中村「俺はまだ成人じゃないし・・・飲めないぞ?」

 

狩野「なぁんだろ」

 

スピーカー「それで・・・協力してくれるのだな?」

 

狩野「メリットはなんだい?」

 

メリー「メリットなんてあるの?」

 

KP:お前らそれ聞くぅ?それ聞いたらアウトでしょ・・・・戦えることがメリットとかじゃダメ?

 

KP:ちなみに中村は推定34歳だから年齢的には大丈夫じゃない?ぶっちゃけ全員0歳だけど。

 

中村「やっぱり飲めるわ」

 

スピーカー「メリット・・・十分な生活と報酬を保証する」

 

メリー「はぁ」

 

狩野「そう、ならいいかな」

 

中村「僕はね、兵器として正義の味方になるんだ」

 

メリー「私はね、ぐーたらして自分の正義を貫くんだ」

 

社長「私はこの会社の社長だ。君たちの決断に感謝する。今日は色々あったからな、ゆっくり休んでくれ」

 

メリー「お?殺る?」

 

狩野「牛丼特盛十杯分用意してくれよ」

 

中村「とりあえずナイフをくれないか?」

 

 3人の言動に少しガスマスクの兵士Aがビビってる。

 

狩野「それが俺にとって十分な生活だなぁ」

 

 兵士Aが部屋を案内するといって4人はそれについていった。

 

 部屋は各自一室ずつ用意されており、部屋の中は台所も洗濯機もすべて揃ってあり、なかなかいい部屋だ。

 

中村「紙とペンをくれないか?」

 

兵士A「ん?えーといつも使ってるメモしかないんですがこれでいいですか?」

 

中村「A4とかのもう少し大きい紙の方ない?」

 

兵士A「すみません、それはありません用意すれば今日中に揃いますが・・・」

 

中村「じゃあ夜にまた来てくれ。そして部屋に入るな」

 

兵士A「・・・?わかりました。準備しておきます」

 

狩野「LPレコーダー、QUEENのレコードをもらえない?」

 

兵士A「それも準備しておきます」

 

メリー「仮面ライダーの夏と冬映画のブルーレイ全巻ある?」

 

兵士A「ないと思うのでそれも準備します」

 

狩野「パソコンのスペックは高いのに変えてくれないか?」

 

兵士A「かしこまりました」

 

狩野「・・・パイプか葉巻をくれないか。タバコはダメだ」

 

兵士A「室内は禁煙ですので外で吸ってくださいね、それも注文しておきます」

 

狩野「あとM500二丁、ホルスターもベルトにちゃんとつけれるように」

 

兵士A「かしこまりました」

 

狩野「外はどうでればいいんだ?」

 

兵士A「案内します」

 

 狩野は兵士Aに案内され外へ出た。島の周りは見渡す限りの海だ。陸地なんて見えない。ちょうど何かの船が出ようとしていた。この研究所の島の移動手段はヘリか船のようだ。

 船がよく見える崖に着いた。船が一隻止まっていて、船から戦車が運び込まれている。どれも汚れており、所々へこんでいる。どうやら戦場から帰ってきたところのようだ。

 

狩野の歌唱80→46(成功)

 

 崖に狩野の歌声が響く。

 

狩野「はぁ。歌は良い。伝えたいことが伝えやすくなる。いつも言いたいことが言えないからなぁ」

 

メリー「お菓子買いにに行くんですが誰か行きます?」

 

 一方その頃、研究所にいる兵器達は自分の部屋を確認し終え、3階の売店にメリーが行こうと言ったところだ。

 

アイリス「あ、私も行きます」

 

狩野「では同行しよう」

 

KP:狩野は光の速さで外から戻ってきます。

 

 

つづく・・・

 

 

Tips:

研究所の兵士は基本PMCとして活動している。ただし研究所の存在や、活動が表沙汰になってはいけないのでPMCとしての活動は少なく、ほとんどの兵士は実践については未経験者である。