心理学 (図解雑学) | 日々の考察

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日々の出来事、不思議に思った事、頭に浮かんだ事、世界での出来事など、当初は書評が中心でしたが、今後は書評はほどほどに有益な情報も含め、日々の考察を綴りたいと思います。

心理学 (図解雑学) auther. 大村 政男

最近おなじみの心理学シリーズ&図解雑学シリーズです。
本書の特徴は、心理学の基礎中の基礎の概略を述べている点です。
初学には、相変わらず適している内容だと思いますが、数十ページ毎に
「コラム」があり、その中で統計的な事に触れていますが、ここだけは
さすがに、初級統計を知らないと難しいと思います(χ二乗検定等)

個人的に面白かった点は、

1.類型論Ⅳ(シュプランガー)
2.POXモデル(ハイダーのバランス理論)

以上の2点です。もう少し詳しく説明すると、

1.人間は、「理論型・経済型・審美型・権力型・宗教型・社会型」の6つに
分類する事が出来る。そして、欲求という形で簡単に説明すると、上記の順に、
「知識・お金・美しさ・権力・信仰生活・社会貢献(ボランティア)」となります。
これ、何処か違う場所で見た気がするんですよね。どこだったか忘れましたけど。

2.自分・相手・自分と相手両方に関係のある事・物・人の3つの関係性で
自分と相手の関係性を考察するというもの。この理論は、バランスが取れているか、
バランスが取れていないか(インバランス状態)で区別し、インバランス状態の場合、
人はバランスを取ろうと変化する。という内容です。簡単に説明すると、
人は、自分が嫌いな物を好きな人と関係がある時、嫌いな物を好きになるか、
その人の事を嫌いになるかの二点の選択を行うという事ですね。

読み切るのに、1時間も掛からないと思いますので、時間がある方はぜひ。