その名の通りテーマは城。将来的には日本の城関連情報を海外に発信することさえ目指しているという。コンテンツは利用者により拡充される仕組みを採り入れており、利用者同士のコミュニティ形成や当事者意識を高めることによる、ロイヤルカスタマーの囲い込み戦略もしっかりしている。
単なる趣味で終始するもよしだか、昨今の副業推奨社会の波にのり、ここから徐々に引退後の小遣い収入源の獲得へと下心を出すユーザーも出てくることだろう。
運営事業者としては当然収益事業としての発展は狙うところであろうが、歴史や文化・観光・教育と密接するテーマであるだけに公益・国益の観点で存在価値を訴求できる点は秀でた特徴。そのためにも信頼できる情報内容の維持管理を期待したい。