au復旧しない問題と日本人の幸福感低い問題
朝起きて、すかさず携帯チェック。まだ復旧していない。
そう、au、昨日(7月2日未明)からの通信障害の件です。
ここまで長期間の障害はほんも初めてではないでしょうか?
全国で7割回復しているとテレビで報道ありましたが、おれは未だ復活ならず。
みんな復旧していないなら我慢もできるのですが、自分が未復旧の3割側にいるとなると、とても腹立たしく感じてしまいました。
昨日は通信障害を受けて、キャリアの実店舗まで怒りのクレームをぶちまけにいくユーザーのお話をしました。
しかし日本人というのはなんと余裕のない国民性になってしまったのかと思います。
通信料金から日割で補償せよ。いつになったら復旧するんだ?仕事に差し支える。
そうなんだと思います。言っていることは間違いではないのですが、ショップ店員さんに言って解決しないのは自明ですよね。
しかし人間関係は鏡と言いますし、人のフリ見て我が振り直せとも言います。
もしかしておれ自身も人生に余裕を感じていないのかも。
このことを考えると、日本人の幸福論的なことを思いついたので、つらつら書いていきたいと思います。
幸福感下がってませんか?
忙しい毎日にあって、それでも幸福を感じながら過ごしたいですよね。でも、心身は疲れてるし、少しもゆとりがないし、幸せどころじゃない……。
口を開けば「辛い」「しんどい」「大変だ」そんな生活を送っていませんか?
今回の障害についても、起きてしまった事象について、どのように認識するかで、幸福感が変わってくるような気がしますね。
皆さんは今回の障害について、どう思いますか?
①auに怒り心頭、怒髪天をついた
②auにガッカリ、対応も残念だし、そもそも障害が起きたことに失望しました
③ま、仕方ないよね。こんなこともあるよね。
④逆にこれまでトラブルなく通信出来たことに感謝
置かれた環境や目の前の現象が同じでも、どう感じるか。自分がどう受け止めるか。どの思考回路をたどるかで、きっと幸福感は大きく変わるんだろうと思います。
本来、物質的に豊かなはずの日本人の幸福度の低さは、そんなところにもありそうですね。
幸福感の上げ方
そんな我々が幸福感を取り戻すにはどうしたら良いでしょう?
簡単に幸福感が高まる習慣を紹介します。どんなに忙しくても手軽にできるので参考にしてください。
いつも幸せそうな人は、もしかしたら “感謝” をする習慣があるのかもしれません。ほんの些細なことへの感謝を、忘れないようにする習慣です。
先ほどのKDDIの通信トラブルに対する考え方でいうと④のこれまで通信障害がなかったことに対する感謝まで気持ちを持っていけるようにするイメージですね。
じつは、「感謝する」行為が幸福感を高めるということが、心理学の研究で明らかになっています。
感謝をする習慣をつけた人は、人生をポジティブにとらえ、幸福感の高まりを感じるようになったようです。睡眠の質向上、身体的不調の減少といった好影響もあったようです。
大事なのは日々の“ちょっとした感謝” だと思います。わざわざ “特別な感謝” をしなくても、幸福につながるのなら、感謝したもの勝ちですよね。
auに感謝。