太平洋戦争史と心霊世界 -16ページ目

太平洋戦争史と心霊世界

海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


掲載が遅くなりましたが、先週末に陸上自衛隊の古河(こが)駐屯地の記念行事に行ってきました。



古河駐屯地1 

 駐屯地のある古河市は茨城県の最西端にありますが、栃木県と埼玉県との県境にもなっています。

 

紛らわしい場所にあるので関東出身者でも、古河(こが)」と言われて何県なのか、咄嗟に答えられる人は少ないかもしれません。


古河駐屯地2  模擬戦闘訓練での装甲車。

 

 駐屯地に入った時には、記念式典はとっくに終わり、模擬戦闘訓練もほとんど終了間際でした。


古河駐屯地3  模擬戦闘訓練での74(ななよん)式戦車。

 

 本当は最初の記念式典から見たかったのですが、この前日は横須賀を訪れて疲れたため、やむなく式典等の見学は断念して遅く現地入りしました。

 

 残念ですが、寝不足だとやはり調子悪くなりそうなので・・・。


古河駐屯地4  模擬戦闘訓練で使用した100万円のバラキューダ(偽装網)を解体中。


古河駐屯地5  古河駐屯地は特科、施設、会計とか色々入っているみたいですね。


古河駐屯地6 

 ちなみに広報展示室(史料館)はあっても公開していませんでした。公開しない駐屯地もあるんですね・・・期待外れ。 見た所、規模小さめです。


古河駐屯地7以下は「装備品展示」のご紹介になります。

 

 色々装備をお訊きしたりもしたのですが、見学後数日してからこの記事を書いたもので、内容があやふやな部分もあるかもしれません。


古河駐屯地8  91式戦車橋。これ初めて見ました。


古河駐屯地9  小川や走行困難な場所にこの橋を渡し、戦車を通過させます。


古河駐屯地10  模擬戦闘訓練で91式戦車橋(赤矢印)を使用していましたが、こんな具合に橋桁を伸ばして戦車を通します。


古河駐屯地11 

07式機動支援橋(ウィキペディア)

 

 戦車の通過場面がないと、どう使うのかよく分からないと思います。これは「07式機動支援橋」ですが、恐らくこのように地面に橋桁を落として戦車を通過させるのでしょう。



古河駐屯地12  92式地雷原処理車。

 

 これは何するんだっけ?お聞きしたことが忘却の彼方に・・・。


古河駐屯地13  92式地雷原処理車。逆光で見づらい・・。

 

 あっ、そーだ!ロケット弾を飛ばして地雷原を破壊し、車両通路を確保します。天空に向けられた部分には、実際にロケット弾が入っているそうです。



古河駐屯地14  話変わりますが、敷地で目についたのが綺麗に刈り込んである植木です。


古河駐屯地15 

こう見ると、どこかの庭園みたいです。草木も手入れすることで、細かく気配りがなされている駐屯地だな、という雰囲気が出てきますね。


時計 


シルバーバーチなど高級霊の語った霊界通信をもとに、死んだらどうなるのかを解説しています。

 

 人間が死亡する時には肉体と幽体(魂)に分離しますが、肉体から離れた幽体は生前の最盛期の時の姿を保ち、霊界に入ります。ところが霊界には時間が存在しないので年も取ることがなく、青年期の姿のままで過ごすことになります。

 

 ただ地上での外見は美醜で判断されることも多いですが、霊界での外見は霊性レベルを表す光輝(輝きが増すほど霊格が高い)で量られます。


霊界一覧図 

木の枝  

 

 

赤字はシルバーバーチの言葉)

 

「地球と接している幽質の界層を超えてしまうと、あなた方が理解しておられるような時間は存在しなくなります。

 

こちらの世界は地球の自転とは何の関係もありません。昼もなく夜もなく、季節の変化もありません。地上世界で使用されている意味での時間はありません。

 

太陽は見たところ昇ったり沈んだりしていますが、こちらにはそういうものがないのです」

 

 

 

【解説】霊界には時間がありません。ただし地上界と接している幽界の下層部では、死んだことに気付かない地縛霊が自分自身で昼夜の存在する地上界のような疑似環境を創造し、そこに住まわっていることもあります。

 

 日本で行われた交霊会でも、戦国時代の武将が自分が創り上げた環境の中で、地縛霊として本を読んだりして過ごすうちに、地上時間で400年も時がたっていたという話もあります。


夕焼け 

 

 

 

質問「(霊界には)この世と同じように、明るさと暗さを伴った時間があるのでしょうか。それとも、まったく別の時の流れがあるのでしょうか。

  何をして過すのでしょうか。やはり働くのでしょうか。勉強もするのですか。楽しみがあるのでしょうか」

 

 こうした質問にシルバーバーチが次のように答えた。

 

 

「それについては何度も何度もお答えしてまいりました。時間の問題は地上の時間とは関係ありませんので、むしろその意味で興味ある課題です。

 

地上の時間は便利さを目的として刻んであります。つまり地球の自転と太陽との関係にもとづいて、秒、時間、日を刻んであるわけです。

 

私どもの世界には夜と昼の区別がありません。光の源が地上とは違うのです。したがって地上と同じ意味での時間はないことになります。

 

こちらでは霊的状態で時間の流れを計ります。言いかえれば、経験していく過程の中で時の流れを感じ取ります。一種の精神的体験です。

 

霊界の下層界では生活に面白味が乏しいですから、時間が永く感じられます。上層界では―― むろん比較上の問題ですが―― 快い活動が多くなりますから短く感じられます。次々と新しい体験があるという意味です。別に時間とか月とか年とかの分け方はありません」

 

 

 

【解説】地上世界では地球の自転に合わせて、便宜上時間を刻んでいます。一方霊界には時間がないため、時間の流れは各自の主観により感じ取ります。

 

 例えば地上でも、楽しい事をして過ごしていれば、時間は速く過ぎ去っていくように感じます。

 

 ところが退屈な事や嫌な出来事を体験している時には、時間の流れは間延びしたように長く感じられます。

 

 霊界での時間の流れもこのように主観的に感知されます。霊界の下層部では界層の構造が上界に比べ稚拙で粗いため、活動内容も当然それなりの充実度になります。それで時間の流れも長い退屈めいたものに感じられるのでしょう。

 

 反対に霊界の上層界では全てのものが素晴らしく、楽しみが多いため、時間は矢のように飛び去って行くということです。

 

 

『シルバーバーチの霊訓』(7)、六章 わが子に先立たれた二組の夫婦と語る

『シルバーバーチの霊訓』(2)、第九章 この世、そしてあの世

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富士山 


前回の記事に引き続き、またまた運動についての話です。霊界通信を信じている方の一部には、霊界ではもはや運動する必要はないので、地上で行うスポーツも霊界視点で見ると価値がない行為、と勘違いされる方が時々いらっしゃるようです。

 

とことがところが、そんなことはないですよ~。勝利至上主義になって、自分の強さを誇るなど、虚栄心のための道具になれば、やはり意義がなくなってきますけどね。

 

運動には、肉体的な苦しさに堪えて目標を達成する、という効用があると思います。これって病気になった時に、当時の苦しかった体験を活用できるんだなあと気が付きました。

 

私自身はウルトラマラソン100キロは、さすがに走ったことはないですが、フルマラソンならあります。あの30キロ過ぎて足が棒のようになった時の体験を思い起こせば、病気をしてもあの程度の辛さまでなら我慢できると、自信が持てます。

 

富士登山もしたことがありますが、頂上へ行くと酸素不足で動悸が止まらず、絶え間なく頭痛が続きます。高山病は出方にも個人差がありますが、私の場合ひどいものでした。

 

目が眩んで途中で嘔吐して、気絶しそうになりましたから。頂上付近で一泊したので、一晩中こんな具合でしたね。

 

でも以上のような体験を得たため、病気になってもこの程度までは我慢できるだろうな、というのが分かります。

 

つまりこれらの体験で、忍耐力を養えたわけですね。「地上の体験には無駄な事はない」ともいいますが、まさにそうだなと思います。でもその当時は一体、その行為に意義があるのかどうか、わからないことも多いのですよね。


青の花瓶 


  病気が判明するまでの疑心暗鬼だった期間は、運動もしてはまずいのではないかと、動き回るのを一時控えてえていました。でも病気が宣告されてから、また運動を始めました。といっても軽いものですけどね。

 

 なんで病気なのに運動するかって・・・医者に運動していいか訊いたら、「筋トレでも何でも運動してよろしい」と許可されたからです。

 

治らないから、もう何をやってもいいのかもしれませんね。でも公園に行って転げまわって暴れたりとか、ヤケな事はしないので大丈夫ですよ。(^▽^;) 

 

今は前払いで払ったスポーツジムの契約期間が少し残っているので、とりあえずジムでの筋トレを再開しました。けれど今までのようでなく、重量はかなり落とした軽いダンベルやマシンを使っています。それとウォーキング。

 

やっぱり病気でも動くのに支障がないなら、運動したほうが気分も晴れてきますね。運動するのと、全くしないのとでは、爽やかな秋晴れと梅雨の曇天くらい気持ちが違ってきます。

 

今まで細々と、しかし長らく運動をしてきて、気分が高揚する、気持ちが明るくなるなどエクササイズによる精神的な効用も強く実感していました。

 

じゃあ何でそんなに運動していたのに病気になったんだ?と思う方もいらっしゃるかもしれません。私自身は運動をしていなかったら、もっと早く病気が到来していただろうと考えています。

 

他の方のブログを拝見しても、スポーツや運動を日常定期的に行っているブロガーさんほど、愚痴も少なく前向きな方が多い気がしますね。

 

愚痴が多い方、精神的に落ち込みやすい方は、日頃運動する習慣をつけてみたら気分的にも変わってくるかもしれませんよ。医学的にも運動は精神衛生の改善に寄与すると認められているようですしね。

 

私も病気が悪化して、身体的に支障が出てこない限りは、運動を継続していきたいですね。自分が暗く落ち込んでいれば、その空気は周囲にも伝染しますから。

 
 のりものフェスタ、これが最終回です。
2013年に竣工した護衛艦「てるづき」見学の続きです。


 

■護衛艦「てるづき」(続き)


海上自衛隊1 

護衛艦「てるづき」の艦橋と速射砲。同時見学した「ゆうぎり」よりも艦が大きいので、速射砲も巨大です。


海上自衛隊2  (奥)松原製作所の5インチ砲用教練薬きょう

 (前)ダイキンの砲弾。「試」とあるので試験用?

 

 自衛官さんにダイキンの砲弾についてお訊きしていたら、傍らで「ダイキン?あのエアコンの?」と、驚いている人がいました。

 

 そういえば、松原製作所はHPにも防衛産業に関わっていると明記されていますが、ダイキンの方は兵器産業についての記述は載せていないようです。やはり本来のイメージが変わってしまうからでしょうか?


海上自衛隊3   

 「デコイランチャー」という新装備もあると、乗組員の方にお聞きしていました。


海上自衛隊4  デコイランチャー(MOD Launcher

 

 

前回記事で出した「ジャマーランチャー」が魚雷の電波妨害をして、「デコイ(おとり)ランチャー」が発射された相手の魚雷を護衛艦から離れた場所に誤誘導するという役割を担っています。

 

 「ジャマーランチャー」と「デコイランチャー」は従ってペアで使いますが、記事が前後してしまい、分かりにくかったですね。


海上自衛隊5  護衛艦から見下ろした下界。テントは海自の展示品コーナー。


海上自衛隊6  テントにて、護衛艦ごとのキャップの展示です。


海上自衛隊7  「はるさめ」「きりしま」「ちよだ」「いそしお」「かしま」「のとじま」などなど・・・。

 

 帝国海軍時代は艦艇名も重巡は山岳(足柄など)、駆逐艦は天候や自然(雪風など)と決まっていて、名称を聞けば大体艦種がわかりましたが、護衛艦の艦名は区分がよくわかりませんね。


海上自衛隊8 

さわれる南極の氷。南極の氷は館山基地にもありました。砕氷船「しらせ」が運んできたのでしょうね。


海上自衛隊9  「ゆうぎり」と「てるづき」。「蛍の光」の音楽と共に海自施設は閉門です。

 

 去年「てるづき」を見学した時は激混みでしたが、今年はゆっくり見られ気晴らしにもなってよかったです。


海上自衛隊10 

 出店にて。よこすかネイビーバーガーは有名ですね。私は肉好きでないので、豆腐バーガーでもあったら買うんですがね。

 

昨今焼肉が流行っていますが、肉が嫌いという人も結構見かけます。お店の方もどうか肉好き・肉嫌いが共存できるよう、ご一考を。(o^-')b