太平洋戦争史と心霊世界 -13ページ目

太平洋戦争史と心霊世界

海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


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シルバーバーチなど高級霊の語った霊界通信をもとに、死んだらどうなるのかを解説しています。

 

 本日は遺体の埋葬法は土葬よりも、火葬が良いという話です。一般的にあまり縁起の良い話題ではありませんが、ある点について最近書籍よりヒントを得た部分があったため、それを私自身の推察として加えてみたいと思います。

 

 

 

――死体は火葬にした方がいいでしょうか。

 

 

(シルバーバーチ)

 

 「ぜったい火葬がよろしい。理由はいろいろありますが、根本的には、肉体への執着を消す上で効果があります。霊の道具としての役割を終えた以上、その用のなくなった肉体のまわりに在世中の所有物や装飾品を並べてみたところで何になりましょう。

 

本人を慰めるどころか、逆に、いたずらに悲しみや寂しさを誘うだだけです。人間は、生命の灯の消えたただの物質となった死体に対してあまりに執着しすぎます。用事は終わったのです。そしてその肉体を使用していた霊は次のより自由な世界へ行ってしまったのです。

 

 死体を火葬にするとこは、道具として働いてくれたことへの最後の儀礼として、清めの炎という意味からも非常に結構なことです。

 

同時に又、心霊知識も持たずに霊界へ来た者が地上の肉親縁者の想いに引かれて、いつまでも墓地をうろつきまわるのを止めさせる上でも効果があります。衛生上から言っても火葬の方がいいと言えますが、この種の問題は私が扱う必要はないでしょう。

 

それよりもぜひ知っていただきたいことは、火葬までに最低三日間は置いてほしいということです。

 

というのは未熟な霊は肉体から完全に離脱するのにそれくらい掛かることがあるからです。離脱しきっていないうちに火葬にするとエーテル体にショックを与えかねません」

 

 

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【解説】埋葬法は火葬がベストということです。理由を箇条書きにしました。

 

(1)霊界の知識のない死者の場合、遺体に執着しやすい。

 

死者が遺体にこだわるため、いつまでも形が残る土葬より、火葬して視覚的に消し去ってしまったほうがよいということです。これは現代社会を見てもわかりますが、土葬は日本では禁止されたものの、残された遺骨には依然として執着が大きいと思います。

 

シルバーバーチは遺体や遺骨は死者の抜け殻であり、単なる物質なのだから価値を持たない、という立場です。

 

しかし遺体、遺骨を特別視する社会では、死者も死んでもなお、生前の自分の亡骸に執着しやすくなってくるのでしょう。本人の習慣や考えというものは、死んでも突然変わるわけではありませんから。

 

 

(2)衛生上の観点からも火葬がよい。

 

 他の霊界通信、『インペレーターの霊訓』によると、霊性が発達した人間は土葬した墓地から漂うガスや臭気により、悪影響を受けるそうです。以下のようにも書かれています。

 

 「肉体が腐敗する際に強烈な臭気を発散する。それが生者の呼吸する空気に混入し、それに惹かれて地縛霊がうろつきます。どこからどう見ても感心しないものですが、霊的感受性が敏感な人間にとっては尚のこと有害です」


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  それよりもぜひ知っていただきたいことは、火葬までに最低三日間は置いてほしいということです。

 

 

 なぜ火葬までに三日間置かなければならないかという理由ですが、以下は私自身の推察です。実は人間の身体は心臓が停止してからも、依然として活動を続けている器官があるのです。

 

 以下は中村仁一医師が著した『医者に命を預けるな』からの引用です。

 

 「心臓死でも、身体中の細胞が一挙に死んでしまうわけではありません。たとえば、骨髄は心臓が停止してから72時間(3日間)は生きつづけると言われるので、死後でも移植は可能です。爪や皮膚は48時間(2日間)ぐらい生きています。

 

だから、棺桶の中で爪や髭(ひげ)が伸びたりしても、少しも不思議はありません。火葬の最中でも、まだ生きている組織・細胞が存在することになります」

 

 つまり人間の身体は心臓が停止してからも、3日間活動を続けているということになります。最後に骨髄が活動停止して、初めて身体全体の活動が止まります。

 

これはシルバーバーチの述べた「火葬まで最低3日間は置きなさい」というアドバイスと一致します。霊界視点で言うと、肉体と幽体(エーテル体)が完全に分離した瞬間が「死」と定義されています。

 

従って肉体の全活動が完全停止しないと、それまでは肉体と幽体(エーテル体)の分離も上手くいかない、つまり死ねないのかもしれません。

 

最もこれは霊界の知識のない人の場合です。知識を既に持つ人は、地上世界から霊界への移行は迅速に行われる場合が多いです。

 

 

『シルバーバーチの霊訓』(9)、第十二章 自殺についての二つの投書

『医者に命を預けるな』、中村仁一、PHP文庫、2013


草花 


がんについてのデタラメ記事を取り上げています。これ自体は些細な一記事に過ぎませんが、そこには根深い問題があると思います。

 

「がん難民」と言われ、代替療法に救いを求める方は、こういう記事に飛びつきますからね。

 

 

■「【がんは感謝すべき細胞です】 今を生きる皆さんに、ぜひ読んでいただきたい」

http://ameblo.jp/vivihappieta/entry-11881737485.html

 

 

 

大地を汚さない、無農薬の野菜や食生活を推進されている

NPO法人 健康かむかむ畑(記事元)  

 

 

汚れた血液を綺麗にサラサラにしてあげますと、ガンは根治されます。

 

つまり、本来の食べ物を良く噛んで少量食べて、腸内細菌群を正常な状態に回復させて、綺麗なサラサラ血液を作って、全身に巡らせますと、自然治癒力が高まり、

 

もう浄血装置としてがん細胞の必要性が無くなりますので、少しずつ、ガン細胞は消えていきます。やがて、がんは根治されます。

 

では、どうしたら、綺麗なサラサラ血液を作ることが出来るのでしょうか。

 

がんのかたは次のものを食べてはいけません

 

1 肉・卵・牛乳、更にはバター・チーズ・ヨーグルトなど、あらゆる乳製品

2 白米・白砂糖・食塩・白パン・菓子パンなどの精白食品

3 スパゲッティ・ピザ・うどん・ラーメンなどの小麦粉食品・・・

 

 


海と椰子 



【問題4】進行がんは治らない

 

「汚れた血液を綺麗にサラサラにしてあげますと、ガンは根治されます」

 

 上記のような、病人を糠喜びさせるいい加減な記事はやめていただきたい。

 全身のあちこちに転移するような勢いのあるがんは、現在の医学でも治すことは不可能です。以下、医師が記した著書からの引用です。(『「がん治療」のウソ』、近藤誠・小野寺時夫ほか)

 

 「がん検診の必要性や抗がん剤の是非などについて、医師の間ではいろいろな意見があるが、『進行がんは治ることはない』という点に関しては、多くの医師たちの意見は一致している」


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【問題5】がんに食事療法は当てにならない

 

記事では「がんのかたは次のものを食べてはいけません」と、肉や乳製品を摂ることを禁じています。

 

しかし食事療法を試したがために、急死してしまったがん患者の例もあります。近藤誠医師の著書、『がん放置療法のすすめ』から引用します。

 

「食事療法が問題なのは、忠実に実行すると痩せてしまって、コレステロールも激減する方法が多いからです。

 

私の記憶に残るケースとしては、転移があってがん放置を選んだけれども、食事療法に邁進し、激やせして、あっという間に亡くなられた方が二人おられます(乳がんと胃がん)。

 

科学的に因果関係を証明することは困難としても、転移の成長速度が(通常の速度より)異常に速かったので、食事療法が影響を与えたのだろうと推測しています。

 

とすれば、転移がある人はもちろん、転移が潜んでいそうな人も、食事療法はしないことが、長生きするコツの一つとなるでしょう」


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【問題6】記事の拡散は、代替療法ビジネスの宣伝となるだけ

 

 がんを正規の医療機関以外の民間医療所で治療する行為は、代替療法とも呼ばれます。鍼・灸・指圧、気功、免疫療法、食事療法などがこれに相当します。

 

 がんは根治が難しい病気ゆえ、こうした代替療法を次々と求める「がん難民」と呼ばれる人々が存在し、代替療法の国内市場は現在1兆円にも達すると言われています。

 

 上記の記事の書き手も菜食療法ビジネスを運営する、そうした営利活動の一端を担っているに過ぎません。だから記事を拡散するにしても、転載主は書き手は何を目的として記事を書いているのか、よく考慮してから転載してください。

 

 記事の印象が健康的で良心的、ちょっと良さそうだから拡散しようでは、あまりにも浅はかです。また「食物でがんを根治できる」という謳い文句は、薬事法にも抵触してくるのではないですか。

 

 藁をもつかむがん患者の中には、このような能書きを真に受けて食事療法を実践し、死亡する人も出て来るかもしれないのですよ。だから、


自分がよく分からない分野は、決して拡散しないでください!

 

 

 

・『NHKスペシャル がん 生と死の謎に挑む』、立花隆、文藝春秋、2010

・『がん治療のウソ』、近藤誠・小野寺時夫ほか、宝島新書、2014

・『がん放置療法のすすめ』-患者150人の証言、近藤誠、文春新書、2012


雲 


 ちょっと看過できないがんに関する記事を見つけましたので、転載します。

 

 

■「【がんは感謝すべき細胞です】 今を生きる皆さんに、ぜひ読んでいただきたい」

http://ameblo.jp/vivihappieta/entry-11881737485.html

 

 

 

大地を汚さない、無農薬の野菜や食生活を推進されている

NPO法人 健康かむかむ畑(記事元)

 

がんは、全身の血液が汚れている全身病です。生命の根幹である血液が汚れますと、死ぬしかありません。本来、「死刑執行」です。しかし、自然治癒力が働い て、がん細胞という炎症すなわち治癒装置・健康維持装置を作ってくれています。

 

つまり、「死刑」の「執行猶予」が与えられたのです。有り難いことではあり ます。がん細胞は、外部から入ってきた「鉄砲玉」ではありません。自分の自然治癒力が創り上げてくれた「希望の星」です。

 

がん細胞は、強力な炎症です。たまたま、胃組織の細胞の抵抗力が弱ければ、胃に炎症ができ「胃がん」と言われ、それが大腸であれば「大腸がん」、子宮になると「子宮がん」と言われるだけです。

 

つまり、「部分的(局所)に攻撃しても」次から次へと「転移」するのは「当たり前」です。手術で局所を取り去っても、焼いても「根本」の手当てがされていません。

 

臭いものに蓋をしただけで、臭源(血液の汚れ)を絶っていませんので、再度、臭くなります。この全身病に立ち向かい、健康を維持(恒常性維持機 能)しようと孤軍奮闘しているのがガン細胞という炎症です。

 

汚れた血液が原因ですから、汚れてしまった血液を綺麗にサラサラにしてくれる浄血装置として働いてくれているのがガン細胞です。つまり、がんに罹病したということは、がん細胞という炎症に感謝申し上げ、自分は「即死」しないで済んだ、ついてるぞ!嬉しいな!楽しいな!幸運だと思わなければなりません。

 

 

 

以下、誤りを指摘します。


すずらん 

 

 

【問題1】がんは遺伝子の病気

 

記事では「がんは、全身の血液が汚れている全身病です」、「がん細胞は、強力な炎症です」と記述されていますが、これは間違いです。

 

がんは血液の病気でも、がん細胞は強力な炎症でもありません。がんとは、遺伝子の病気です。以下、『がん 生と死の謎に挑む』(立花隆)より引用します。

 

「がんは、遺伝子の病気、DNAの狂いによってもたらされる病気です」

 

「がんとは、細胞の病気です。正常細胞が狂いだして、無限の増殖能力を持つがん細胞になってしまう病気です。正常細胞は『生まれては死に』を繰り返す有限の寿命を持つ細胞ですが、がん細胞は死にません。不死の細胞です。死なないでただ、増えつづけるのです」


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【問題2】がんが発生する原因は未だに謎

 

記事では「汚れた血液が原因ですから、汚れてしまった血液を綺麗にサラサラにしてくれる浄血装置として働いてくれているのがガン細胞です」と記載されています。

 

がんが発生する原因は未だに分かりません。ブログ主は「がんは汚れた血液が原因」と自信を持って発言していますが、真実であれば現代医学界でも未だ謎とされることですから、間違いなくノーベル賞ものの大発見です。

 

こうしたウソ八百の記事を鵜呑みにし、拡散する方も問題があります。恐らく上っ面だけの良心的雰囲気に騙されて、中身をよく検証しないのでしょう。

 

転載主もがんについての本を何冊読みましたか?5冊ですか、10冊ですか? 恐らく「がんとは何か?」という基本的知識さえも持っていなかったことが伺えます。そもそも自分自身知識があやふやで、不案内な分野について拡散すべきではないのです。


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【問題3】書き手の人格を疑われる記事

 

『つまり、がんに罹病したということは、がん細胞という炎症に感謝申し上げ、自分は「即死」しないで済んだ、ついてるぞ!嬉しいな!楽しいな!幸運だと思わなければなりません』

 

記事の書き手はがん罹患者ではないようですが、ではご自分ががんに罹ったとしたら、実際に「ついてるぞ!嬉しいな!楽しいな!幸運だ」と心から感じられるのでしょうか?

 

これはがん患者が書いているのだったら理解できます。が、記事を書いた方、実際に自分が病人の立場に立ったら、自信を持って自分が主張した通りに振る舞えますか?私自身は記事掲載主が、傲慢で無神経な人物であるとしか感じられませんでした。

 

後編に続きます。


陸上自衛隊広報センター、1階です。



広報センター1  目玉はこの90(きゅうまる)式戦車と・・・


広報センター2  AH-1S、攻撃ヘリの2つでしょうか。



広報センター3 

90戦車、砲手用の照準潜望鏡です。

 

でも見ても何が何やらさっぱり・・・?こういうのを見せて、潜在的な自衛官候補者を掘り起こすっていう狙いもあるのでしょうね。



広報センター4  AH-1S

 

「フライトシュミレータ」という、AH-1Sに実際登場した際の体感感覚を体験できる装置がありましたが、写真撮るのを忘れてました。 勧められて乗ってみましたが、ミサイル発射する時に、ヘリが反動で一瞬後退しますね。



広報センター5  空挺団の展示。日本では習志野が唯一の空挺団です。


広報センター6  実物の巨大なパラシュートも天井一杯に展示されていて、水族館のクラゲみたいでした。


広報センター7  屋外には装備品の展示があります。他の駐屯地と比べて保存状態が良いです。


広報センター8  74(ななよん)式戦車(左)、10(ひとまる)式戦車(右)。

 

 74式は駐屯地の結構あちこちに展示されていますが、10式の常設展示はここが初めてですね。


広報センター9  最新の10式戦車。


広報センター10 

マーク調べましたが、どこの隊なのか分かりませんでした。

 

最後に広報センターに置いてあった自衛隊情報誌です。


広報センター11 
ARMY

 内容は陸上自衛隊の訓練、災害派遣、行事、海外派遣など。企業でいうと会誌に相当するのかも。



広報センター12 

Miliba(みりば)

 
各地の陸上自衛隊イベントを取り上げているので外部向けと思いきや、自衛隊退職者用の求人が載っているので内輪向けの冊子なのでしょう。



広報センター13 

Big Circle」(大きな輪)

 在日米軍との交流イベントなどを紹介。記事は日英両語で書かれています。
 


陸上自衛隊広報センター1 

 朝霞駐屯地にある陸上自衛隊広報センターは、ご存知の方も多いと思いますが、私の方は初めて見学に訪れました。


陸上自衛隊広報センター2 

 最寄駅は東武東上線の和光市駅です。南口を出ると、自衛隊駐屯地のほかに、あの話題の理化学研究所(理研)もなぜかあった!(^o^;)


陸上自衛隊広報センター3 

 広報センターへの道がわからなかったので、駅前でティッシュを配っていた自衛官さんにお尋ねしました。ありがとうございます。m(_ _ )m


陸上自衛隊広報センター4  和光市駅から徒歩20分ほど。朝霞駐屯地の入口にあります。


陸上自衛隊広報センター5  広報センターの入口。見学は無料です。


広報センター6 

入口には上演中の演劇のポスター。『帰ってきた蛍』、知覧特攻の母・鳥濱トメとあるので、映画の『俺は、君のためにこそ死にいく』のような内容なのでしょうね。

広報センター7  広報センターは1階と2階があります。これは2階の入り口。

 

 受付にはマタニティ服の女性自衛官さんがいらっしゃいました。そういう状況の方がここに配置されるんでしょうか?


広報センター8  2階の陸上自衛隊の歴史コーナー。この日は見学者がかなり少なかったです。


広報センター9  中はそれほどギッシリ展示品があるわけではありませんが、陸自の年表、絵画とか。


広報センター10  最近集団的自衛権でケンケンゴウゴウしていますが、近年の自衛隊海外派遣など取り上げています。


広報センター11  2階から見た1階の展示室。

 

 ここ自衛隊広報センターは横須賀ほどじゃないですが、徒歩も含めると行くのに結構時間が掛かりました。東京って東西に長いですからね~。┐( ̄ヘ ̄)┌