こんばんは。
今日はすごく気持ちのいい秋晴れでしたね
すごくきれいな空でした

さてさて、先日素敵なお話を聞ける機会がありました。
元サッカー日本代表 監督 岡田武史さんのお話です。

ゲストがいる事を知らなかったので突然の登場にびっくりしました。

正直、見た目は全く普通の方です。
しゃべったら普通の関西のおっちゃんです。
ワタシ、サッカー全く興味ありません。

ですが、内容は最高に心に響きまくりました。
特に印象に残ったお話を紹介しますね。

「遺伝子にスイッチが入る」というおはなし

経営者でも「倒産や投獄、闘病や戦争を経験した経営者は強い」
とよく言われるのですが、どん底に行った時に人間というのは
「ポーンとスイッチが入る」という言い方をします
我々は氷河期や飢餓期というものを超えてきた強い遺伝子を
ご先祖様から受け継いでいるんですよ。
ところがこんな便利で快適で安全な
のほほんとした社会で暮らしていると
その遺伝子にスイッチが入らないんです。
強さが出てこないんですよね。
ところがどん底に行った時に、ポーンとスイッチが入るんですよ。
よく標語が書いてあるカレンダーがあるじゃないですか。
吊るしてあったのをたまたま見ると
「途中にいるから中途半端、底まで落ちたら地に足がつく」
と書いてあったんです。その通りなんですよ。
苦しい、もうどうしようもない、もう手がない。
でも、それがどん底までいってしまうと足がつくんですよ。
無心になんか中々なれないけど、そういうどん底のところで
苦しみながらも耐えたらスイッチが入ってくるということです。
以前発展途上国へ行った時
「貧しい国に自殺者はいないのに
豊かな日本になぜ自殺者がいるんだ」と聞かれました。
まさしく遺伝子にスイッチが入ってないんですね。
発展途上では生きるのに必死だからスイッチが入っているんです。
今、東北でひきこもりの方は一人もいないそうです。
生きるか死ぬかの時にひきこもっている訳にはいかないですよね。
これこそ遺伝子にスイッチが入っているんだと思います。


心につよく響きました

みなさんはどう思われましたか?


ではではみなさまごきげんよう~