『謹賀新年』 | じきの食歴

じきの食歴

世の中には、美味しいいもので溢れている。
そんな美味なる料理やお酒の記録を食の歴史として記しておこう


2021年は、前の年からのコロナの残滓に翻弄された年でしたが、それでも色々と素敵な出来事がありました。
なんといっても【オリンピック】と【パラリンピック】が開催されたということでしょう。開会式でのCG等に頼らずパフォーマンスで競技紹介した【ピクトグラム】は、それ自体が競技のようにも見え大いに期待感を盛り上げてくれました。
スケボーで金を取った【西矢椛】さんの競技にて叫ばれた【13歳、真夏の大冒険】という言葉は、【ゴン攻め】しながらも【ビッタビタ】に決める演技に対して贈られたものですが、オリンピック前から自分たちの技をスマホ等を通して世界発信し、他の選手達と動画等で親睦を深め、ともに笑い泣き、感動する、【Z世代】ならではのスポーツへの取り組み方は、まさに「冒険」とも呼べるものでしょう。
【パラリンピック】独自競技である【ボッチャ】で金【メダル】を獲得した【杉村英孝】選手の活躍も忘れられません。彼が見せた【スギムライジング】の動きは、まさに彼の生命が乗り移ったかのような動きでした。
そんな【オリンピック】ですが、個人的には、体操の決勝戦のチケットが当たっていたのに【人流】抑制のため【無観客観戦】となってしまったというのは残念ではありましたが…
あとスポーツでは、渡米しMVPを受賞した【大谷翔平】さんの活躍も忘れられません。投打における【リアル二刀流】を【ショータイム】として魅せてくれ、多くの人達を笑顔にしてくれたのは、【ワクチン接種】による【副反応】に恐れ、【変異株】の流行による【自宅療養】による苦痛に対する癒しでもあったのではないかと思います。
食関連では、寿司トッツォ等、色々な亜流が発生した【マリトッツォ】や新開発の泡が湧き出す缶を用いた【アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶】といった家庭需要でのヒット商品はありましたが、外食では【黙食】や【マスク会食】といった制約があったため、これといったヒットが出現しませんでした。
エンタメでは、高校の先輩でもある庵野監督による元祖【親ガチャ】とも言えるエヴァンゲリオンの完結版である【シン・エヴァンゲリオン劇場版】が上映。最後のシーンで生まれ故郷の山口県宇部市の通学に利用していた駅が実写で映っているのを見て胸が熱くなりました。
今年は55(ゴーゴー)歳となり、活動の幅を広げてみようかと思い、漠然とながら写真展を開催してみたいと思っています。色々とご相談させていただくこともあるかと思いますが、【ととのう】まで【うっせぇわ】と言わずにご指導いただければと思います。
当然恩には報いますが【ぼったくり男爵】とはならないでいただければ幸甚に存じます。
※【】内の単語は、昨年を象徴するキーワードでした