終活で春秋時代に行っている玄子(げんし)です。
正直言って、前回のバカ殿物語でどっと疲れ
「私、やっぱり春秋戦国時代は無理かも」って思いました。
終活もここまでか、と思いながら第六話を見たら・・・
♪─来──O(≧∇≦)O──了──♪
いきなりレベル1から100になった気分です。
これはやはり終活しなさいってことだと悟りました。
というのも第六話はいきなり
管仲拜相
ウィキペディアの鮑叔牙の紹介があまりにも少ないことに驚きですが・・・
中国語ですが、本場中国の百度では鮑叔牙殿をガッツリ紹介しています。
前回までがバカ殿2連発だっただけに、このギャップ!!
すっごい面白かったです。
司馬遷は史記で「人々は桓公を覇者に押し上げた管仲よりも、管仲の力量を見抜き信頼し続けた鮑叔を称えた」と伝えていますが、納得です。
鮑叔牙は本当にすっごい!
管仲曰く「生我者父母,知我者鲍叔也!」
(私を産んだのは父母だが、それ以上に私を知るのは鮑叔である!)
かっこいい!!!
これです、これ!私が終活で求めていたのは、こういうの!
鮑叔牙が主君である桓公に
「斉の国だけを治めたいのであれば私でも十分ですが、天下を治めたいのであれば管仲を迎え入れて下さい」と詰め寄るのですが、
命を狙った管仲を許して重用した桓公もすごいけど
「管仲は天下の奇才!」と信じて疑わず迎え入れさせた鮑叔も凄い!
自分より才能のある人を妬んで陥れるのはよくあるパターンですが、国のために自分よりも才能のある人を推挙できるなんて、、、。
管鮑之交を見ながら思いました。
孔明先生が管仲なら、鮑叔牙は元直殿でござる!と。
孔明先生の文霊
自分よりも才能のある人物を陥れるのではなく
その才能を発揮させる場を与えられる器の人間になろう
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*文霊(あやだま)とは?
時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている文字には霊(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。