中国メディア・インフルエンサーのデマ 日本政府へ求められる対応 | 周来友 オフィシャルブログ

周来友 オフィシャルブログ

中国出身のジャーナリスト、タレント。
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2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故の後、避難区域で野生化したイノシシと家畜ブタの交雑(イノブタ化)が進んだ問題について、福島大学などの研究チームが発表した遺伝子解析の結果が中国で注目を集めています。

中国の一部メディア・インフルエンサーは、今回のニュースについて、「放射能による突然変異で驚異的な能力を得た『スーパーピッグ』」などと刺激的に報じるなど、事実を歪め誤った情報を拡散しています。日本の研究チームは「放射線による変異ではない」と明言しています。





研究によると、人がいなくなった避難区域で、農場から逃げ出したブタが野生のイノシシと交配した結果、ブタが持つ「一年中いつでも、多くの子どもを産める」という高い繁殖特性が後代に遺伝したことが分かりました。これについて、中国の一部メディア・インフルエンサーは「放射能による変異・未知なる能力」などと伝えており、これが中国のSNSランキングでランクインする自体となっています。

日本への政治的圧力強める中国。今回のデマニュースを削除することなく、検索ランキングに今も表示させている現状からは、今後日本の畜産物への圧力を強める可能性を示唆しています。日本政府はこうした中国のSNSで拡散されている非科学的なフェイスニュースについて、早急に毅然と科学的根拠を示し強く否定することが求められます。