中国で家庭用家事ロボット導入が本格化 試作ロボット100台を無料提供 | 周来友 オフィシャルブログ

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中国出身のジャーナリスト、タレント。
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中国湖北省武漢市で今月20日、全国初とされる「家庭向け汎用人型ロボット」が公開されました。開発企業は、2026年第3四半期に武漢市内で100台を無料試用として提供し、人型ロボットを一般家庭に本格的に導入する計画を明らかにしました。ロボットは洗濯や料理、日常生活での付き添いなど、家庭内のさまざまな作業を担うことが期待されています。



近年、中国では人型ロボット産業が急速に発展しており、これまで主な活用先は工場などの産業分野や商業施設でした。一方で、一般家庭への導入事例はまだ少なく、今回の試みは大きな注目を集めています。

開発会社の共同創業者である朱政氏は、「家庭環境は工場のように決まった作業手順が存在しない」と説明しました。例えば、洗濯物がソファに置かれている場合もあれば、椅子の背に掛かっている場合もあり、ロボットには周囲の環境を認識し、状況を理解した上で適切な行動を計画・実行する能力が求められるといいます。そのためには、「世界的な家庭家事データ」と「身体性知能(エンボディドAI)」を組み合わせた、より高度な“頭脳”が必要になると述べました。

今月31日からは、100台の家庭用汎用ロボットが武漢市の「光谷人才公寓」に投入され、実際の生活環境での試験運用が始まる予定です。さらに第3四半期には、追加で100台が武漢市民の家庭に無料配布され、家事支援などの実証実験が行われる計画です。

中国ではAIやロボット技術への投資が拡大しており、家庭用人型ロボットが高齢者介護や家事負担の軽減に活用される可能性にも期待が高まっています。