中国の炭鉱爆発事故 死者90人以上の可能性 | 周来友 オフィシャルブログ

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中国出身のジャーナリスト、タレント。
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中国・山西省長治市沁源県にある通洲集団の留神峪炭鉱で5月22日夜、大規模なガス爆発事故が発生し、多数の死傷者が出ています。事故は22日19時29分ごろ発生し、当時坑内では247人の作業員が勤務していました。





中国当局の23日午前6時時点の発表によると、201人が無事に地上へ避難した一方、8人の死亡が確認され、38人が行方不明となっていました。しかし、その後、国営メディアや複数の中国主要メディアは、死亡者数が90人に達したと報じており、被害状況を巡って情報が錯綜しています。救助活動は現在も続いており、およそ400人規模の専門救助隊が投入されています。

救助作業は難航しています。爆発現場周辺では大量の浸水が発生し、排水と同時に水中での捜索も行われています。一部ではゴムボートなども投入されました。また、この炭鉱は高濃度ガスを抱える危険な坑道として知られ、坑口は地下約300メートルに達し、傾斜も急なため、閉じ込められた作業員の救出は極めて困難だとされています。

さらに、炭鉱側が提出した図面と実際の坑道構造が一致していなかったほか、一部作業員が位置確認用カードを携帯していなかったことも、捜索を難しくしているといいます。救助隊は二次爆発を防ぐため、坑内のガス濃度を継続的に監視しています。

負傷者は地元病院へ搬送され、高圧酸素治療などを受けています。生還した作業員の証言によると、爆発直前に硫黄のような臭いが漂い、その後意識を失ったケースや、真っ暗な坑道を数時間かけて脱出したケースもあったということです。

事故原因については、吹き付け作業中に坑道内へガスが滞留し、火花が引火した可能性が指摘されています。中国の 習近平 国家主席は、負傷者救助と原因究明を徹底するよう指示を出しており、社会的関心も高まっています。