この話題は2026年5月頃から中国の著名テックブロガーらが取り上げ始めました。近年、メモリー半導体など主要部品の価格が上昇しており、今後発売予定の高性能折りたたみスマホは軒並み1万元(約21万円)を超えると予想されています。
特に、Apple初の折りたたみiPhone「iPhone Fold(またはiPhone Ultra)」は、開始価格が1万4999元(約31万5000円)前後になるとの観測もあり、最上位モデルは2万元(約42万円)に達する可能性も指摘されています。
その中で、Huawei Pura X Maxは2026年4月20日に正式発表され、最安モデルは12GB+256GB構成で1万999元(約23万円)から販売されています。12GB+512GBモデルは1万1999元(約25万2000円)、16GB+512GBのプレミアム版は1万2999元(約27万3000円)、最上位の16GB+1TBモデルは1万3999元(約29万4000円)です。発売から10日間でアクティベーション数が20万台を突破し、中国製折りたたみスマホとして新記録を樹立したとされています。
製品面では、7.7インチの内側ディスプレーと5.4インチの外側ディスプレーを採用し、一般的な正方形寄りの折りたたみ画面ではなく、動画視聴や文書閲覧に適した横長比率を採用している点が特徴です。また、独自開発の「Kirin 9030 Pro」チップやAI機能、独自OS「HarmonyOS 6.1」との連携性能も高く評価されています。
一方で、「最も安い」とはいえ、1万元超(約21万円超)の価格は依然として高額であり、「一般消費者には手が届きにくい」との声もあります。また、折りたたみ時の本体幅が約85ミリあり、片手操作しにくいとの指摘も出ています。さらに、一部では販売台数に流通業者向け在庫が含まれている可能性や、中古市場で早くも値下げ販売が始まっていることを懸念する意見も見られます。


