フランス・ルーヴル美術館の盗難宝石か?中国のフリマに8800万元で出品? | 周来友 オフィシャルブログ

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中国出身のジャーナリスト、タレント。
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フランス・ルーヴル美術館から盗難されたとされる宝石について、中国のネットユーザーたちの間では、中国の大手フリマサイト「閑魚(シエンユー)」に出品されているとする噂が駆けめぐり波紋を広げています。





​フリマサイトに出品された宝石は、“ルーブル美術館の宝石”などの説明文と共に表示価格が8,800万元(約18億円)という破格の金額でした。さらに複数の業者が競い合うように販売しており、中には自作自演の可能性が高いですが999万元(約2億円)で「売却済み」と表示されているものもあります。 

中国メディアは、出品業者の多くは「世界最大の日用雑貨卸売市場」がある​浙江省義烏市の販売業者であるとし、盗難事件で話題性のある「ルーブル美術館の宝石」という言葉をタイトルなどに使用し、偽宝石などを売りさばく便乗商法ではないかと指摘していています。こんな便乗商法につられて偽宝石買う人が果たしているのでしょうか。