様々な少子化対策が行われる中国。行政から女性市民に生理周期を確認する連絡が行われるなど信じられない施策が行われていることが確認されています。こうした中、中国民政部は新たな少子化対策を発表。この内容に疑問の声が寄せられています。
中国メディア・界面新聞(10月23日付)は、婚姻制度などを管轄する行政機関・民政部が行った記者会見で、民政部は婚姻数の改善に向け、公園に婚姻届を受理する窓口を設置していくと発表したことを報じています。
民政部の発表によると、すでに中国国内270ヶ所の公園で婚姻届を受け付ける窓口を試験的に設置していることが明らかとなっています。今回の民政部の施策について中国のネットユーザーからは、「公園でデートしてるカップルが急に結婚したくなって公園で婚姻届を出すことを狙っているの?」「公園に窓口設置して本当に婚姻数が上がると思っているなら頭の病気だ」「婚姻数が増えない理由は経済的問題だと政府も分かってるはずなのに。こんなことする金があるなら若者に経済支援すればいいのに」などのコメントが寄せられています。