少子化問題が深刻な中国で「お見合いコンビニ」が誕生 | 周来友 オフィシャルブログ
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中国出身のジャーナリスト、タレント。
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現在、中国の国家的な一番の危機を考えるとウイグル・香港・台湾問題や新型コロナウイルス対策が思い浮かびますが、実際には少子化問題ではないのでしょうか。人口減少は当然ながら国家存続の危機にも繋がりかねず、人口あってこその国家なのです。


これまで中国では、行政による夫婦の離婚仲介や、離婚届提出から30日以内の離婚取消制度などを導入してきました。こうした中、若者世代の結婚促進のため、中国ではコンビニ感覚で利用できる「お見合いコンビニ」なるサービスが開始されました。


先月8月、中国四川省成都市では「脱単便利店(独身脱出コンビニ)」という店名で店舗型サービスを開始しました。この店舗では、30元(約500円)を支払うと、商品棚に置かれている異性の個人情報を閲覧できるサービスを提供しています。2人目の情報からは3元(約50円)で閲覧することが出来るようになっており、連日多くの若者が利用しています。

気になる個人情報の中身ですが、商品棚に置かれたカプセルの中には、異性の仕事内容・生年月日・自己紹介・連絡先などが明記されており、サービス利用者は気になる異性がいた場合、自由に連絡することができる仕組みとなっています。8月14日に開店してからこれまでに1000人の若者が個人情報の提供を申し出ており、約1000人分のカプセルが並んでいます。

経済的な理由から結婚を避けるようになっている中国の若者。今後、民間からも様々な形で男女の出会いを推し進めるサービスが出てくるのでしょうか。