新型コロナウイルス、ストレスによるケンカも多発か | 周来友 オフィシャルブログ

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中国出身のジャーナリスト、タレント。
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新型コロナウイルスの影響で、マスクや消毒液などの感染防止用品が中国各地で不足しています。中国では極力、外出を控えなければならないことや、経済の停滞などにより市民のストレスも徐々に高まってきています。そうした世相を反映するかのように、市民同士や市民と当局者の間で衝突する場面も多くて見られるようになってきました。

今日12日、江蘇省揚州市内にあるスーパーマーケットでは消毒液の購入を巡り、買い物客同士がトラブルとなったことが伝えられました。メディアの報道によると、スーパーマーケットで販売されていた消毒液を購入してようとしていた来店客たちの間で消毒液の奪い合いになり、結果17歳の少女が9歳の女児と74歳の女性を刃物で刺したのです。

《事件現場は血の海となった》

現場に駆け付けた警察の捜査によると、加害者の少女には精神疾患があったことが伝えられています。消毒液の購入によるトラブルかどうかについては否定しており現在も詳しい経緯を捜査しています。

先月上海では、品薄状態のマスクを薬局で買い求める市民による行列ができていた中、列に並んでいた市民同士が殴り合いのケンカになり警察が出動する事態となりました。また、中国各地ではマスクの装着などを巡り地元警察が市民を強制逮捕するという事件も多く報告されています。

《マスクを買い求める市民同士が殴り合いのケンカに発展した》

新型コロナウイルスの存在が公表されて、1ヶ月半が経過しました。外出も出来ず、仕事や学校にも行けない市民が増える中、ストレスを抱える人も増えこうしたトラブルも増えているのです。目に見えないウイルスとの戦い、中国市民は果たしていつまでこうした生活を強いられるのでしょうか。