中国で間もなく独身の日セールが開始!今年は28億件か | 周来友 オフィシャルブログ

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中国出身のジャーナリスト、タレント。
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中国は間もなく独身の日を迎えます。中国では毎年、一並びとなる11月11日を「光棍節(こうこんせつ)」=独身の日としているのです。


この独身の日には、ご存知の通りアリババや京東などの大手ECサイトでビッグセールが行われ、例年この日だけで売り上げが5兆円を超えます。ECサイト最大手のアリババは昨年、過去最高の3.5兆円を売り上げました。


《アリババは毎年この独身の日にネット番組を開設し売上高を生中継している》


中国国家郵政局の発表によると、この独身の日を記念して行われるセールで、今年は郵送物の件数が28億件に上る見通しです。


今年は11月11日〜11月18日までの一週間に渡って行われるとみられる“独身の日セール”。運送各社はその膨大な郵送物を配達するための対応に追われています。運送業界全体では、臨時アルバイトなど合わせて40万人の補充人員を手配するほか、12万車の配送車を追加で準備しています。


ただ、配送会社が処理しなくてはならないのは郵送物の配達だけではありません。中国では独身の日セールに販売された商品のおよそ60%が返品されているのです。単純計算で約17億件もの商品が返品されているということです。


というのも、セール終了後、セール品を大量購入したことを後悔する消費者が少なくないからです。このため、配送会社は28億件もの商品の配達するだけでなく、さらに17億件の商品を郵送元に送り返すことになるのです。


郵送企業にとっては、配送に加え、返品対応に追われることにもなるこの独身の日セール。思いは複雑かもしれません。