中国語を始めたキッカケで書いたように、2000年4月から、テレビ講座と併用しながら、こちらをメインに独学をスタートする事となった。

講師は喜多山幸子先生、発音担当が呉志剛さんと何立人さんだったと記憶している。

サブタイトルは、「耳からはいる中国語」

どの教材にでもいえる事だが、このラジオ講座も年によって自分に合う合わないがあると思うが、この年の講座は私にとって完全に当たりだった。

中国語には、英語のような過去形、未来形のような明確な時制がなく、3単現のSや動詞の変化などがないため、文法上非常にシンプルで半年間で基本的な文法を学び終える事ができる。

よって、4月からスタートした講座は9月で修了できるよう作成されている。

その上、4月号の大半は発音だけだし、9月号の半分は復習である為、英語に比べると、少ない勉強量で基本的な文法を学び終える事ができる。

私は、この半年分の講座のチキストと付属のカセットテープを購入し、一旦学び終わっても何度も繰り返し、約2年間使用しました。

使用法は、まずテキストを読んで内容を理解する。それから音を何度も聞いて完全に聞き取れるようになったと思ったら次のページに進むという事を繰り返しました。

英語ができなくても、ボール、デスクなど、日本語になっている単語は、頭の中で日本語に翻訳しなくても理解できる為、どんなに早く話されても聞き取れるのと同様に、中国語についても新出単語は音声で文書と一緒に何度も聞いて、你好や谢谢と同じように耳で聞いて頭の中で翻訳せず瞬時に中国語で理解できる単語になるまで何度でも繰り返し聴くようにしました。

ずっと繰り返していると、途中からテキストの文章を覚えてしまって、ヒアリングしても意味がないなと感じたりする事もあったが、これが重要なんだと後で気が着きました。

何度もヒアリングする事で、聞き取りも容易になり、日本語を介さず中国語で瞬時に理解できるなる。そして繰り返す内に文章まで自然と暗記してしまう事で聞き取れるに留まらず、それを会話で使う事ができるようになる訳です。

本当は一年位経過したところで、他のテキストに移りたい気持ちもあったのですが、当時は本屋に行っても入門者向けのものばかりで、初級から中級向けのテキストが少なかった事もあり、同じものを2年も繰り返す事になった。

ちなみに、この2年間の間に中国語検定3級に合格する事はできたが、この後しばらく多忙となり7年間勉強は中断する事となる。