大工さんの図面住まい造りは先ず設計士さんによる設計図が必要になります。在来工法で建てられる住まいは確認申請後に手刻みをする場合、以前から大工さんによる図面が更に必要になります。設計図による寸法をcmから寸に変えて「図板」に描き直します。コレで材木に寸を使っての墨付けを行って手刻みをします。最近ではプレカットが主流で図板も珍しくなってます。それも良いんですが伝統的なやり方で後世に伝え残すコトも大事かと思います。