カスタマイズ
初飛行から10フライト程度経過したスーパーファンタARF
気になるところが色々あるので、順番にカスタマイズ。
そのコンセプトは「すぐにキャンセルできる」こと
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まず、直進性の向上から。
飛ばし始めてすぐに、ヨー軸をもっとカチッとさせたいなと感じたので…
加工しやすい発泡素材で、ラダーの抵抗板を試作。
とりあえず、長さ200mm・幅は両側2mm程度飛び出すように。
ラダーにマスキングテープを貼り、そこへ接着。
ダメならすぐに取り外せるようにしてあります
比較対象として長さ250mmのものも作りました。
とりあえず、短い200mmから試用してみます。
長さが決まれば、ちゃんとカーボンで作ろっと
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本機はフライングテールなので、尾翼と胴体の間に隙間が必要。
動きをスポイルせず、左右のアソビを極力小さくするためにスペーサーを製作
ちょうどいい厚さ(0.7mm)のプラスチックカードを発見
ハサミでくりぬいて、リューターで一応整形。
保護テープを貼り、ちゃんと滑るように。
スムーズに動き、かつ、ほとんどアソビもなくなりました
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気になっていた水平尾翼のねじれ対策。
ポン付けだと、迎角にズレが…
パッと見て「なんか角度ズレてない」って分かる感じ。
測ってみると、右尾翼が0.5度も前下がりでした。
そこで、8mmドリルでコツコツと受け側のパイプを削り、前のシャフトの下面も少し削って楕円に。
ガタつかない程度に修正し、どうにか角度は合いました。
固定ネジは、以前の穴の中心をずらして拡張。
2mmのプラス木ネジから2.5mmの六角木ネジにチェンジ。
現場での着脱時にプラスドライバーを使わずにすみ、着脱が楽チンになります
エルロンのトリムずれと引き起こし時のクセは、これが原因のひとつと思われます。
これで、解決に至ることを祈る