誰かに言われなきゃやめません。官の経理なんてそんなもんだ。 | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

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気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

国の金は人の金だから適当に使う。
そんな考えの人が地方公務員にいる時点で、その都道府県は確実に腐っている。
そこには必ず、県民の金は県の金と思って動く意識があるからだ。

問題は私的流用があるかないかではないでしょう。
言われなければずーっと使うつもりで勘違いしていることを問題がないと思っていること自体が問題なのだから。

補助金の使い道を間違ってしまったシステムの修正はさることながら、会計検査院から言われなければ気づかなかった無能さ、それによって失った都道府県民の信頼をどれだけ軽く考えているのか。
愛知県の発表なんて、他人事そのもの。自分の発言がどれだけの影響があるかわからない人をそんな場に出す組織のレベルがしれます。

きっと国と都道府県のレベルだけではなく、都道府県と市区町村なんかでもあるだろう。
気づかないから不正を続けていいなんてことはない。
知っていてやり続けるのは論外にしても、誰も気づけない自浄作用がない組織も腐っているとしかいいようがない。
自浄作用を持ち、先に進み続ける組織がいよいよ官にも必要なんだろうなぁ。

12道府県で計5億6300万円=旅費が最多-補助金不正経理で検査院指摘(時事通信) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000144-jij-pol

 国から支給された補助金などの不正経理が12道府県で発覚した問題で、各道府県は20日までに、会計検査院から不適正と指摘された額を公表した。2006年度までの5年分の合計額は国費で5億6342万円。検査対象となった3費目では、旅費が2億6114万円と最多で、事務用品の購入などに充てる需用費は1億7161万円、臨時職員などの賃金が1億2074万円だった(旅費、需用費は内訳非公表の群馬分を除く)。
 不適正とされた手法は、(1)旅費で、県単独事業での出張に補助金を充てる(2)需用費で、年度内に支出した分を翌年度に納品させる(3)賃金で、事業本来の目的以外の部署に臨時職員を配置する-など。これまでのところ、私的流用は確認されていない。ただし、愛知で不正経理分とは別の公金が300万円、使途不明となっていることが分かった。 

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