PHTとは、英語の頭文字で、
(Planned Happenstance Theory)

「計画された偶発性理論」
のことをいいます。

どういうことかというと、

思わぬキッカケで営業成績が伸びたり
経営が好転したりということ

なんですが、基本的には個人の場合に
適用されることが多いです。

自分のキャリアを形成していくに
当たり、全く予期せぬ偶発的な

出来事に、大きく影響されるもの
のことです。

その偶然に対して最善を尽くすこと、
より積極的な対応を積み重ねること、

それらによってステップアップが
可能という考え方です。

以前に「ザイアンスの熟知生」
ということについてお話しました。

人間は初めて目にするものに関して、
冷淡で攻撃的であると。

今回は、人間が初めて経験するものは
それがキッカケで、キャリアアップに

繋がるということです。

映画やドラマなど、ただ眺めている
だけでは、つまらなかったり、

冷静な評論家になってしまいます。

ところが、それらの主人公にガッツリ
入り込んで、成りきってしまえば、

次の展開がとても気になってしまい、
面白い内容になっていきます。

「見ているだけ」

「経験してみる」

とでは、これだけとてつも無く大きな
差が生じてきます。

「見て見ぬふり」や「黙認」は
論外です。

人間の本来の習性は、
「自分に関係のないものには
興味を示さない」
です。

ここの思考を少し変えて、
「目に留まるもの、留まらない
ものも全てに興味を持つ」
ことで、

経験となり、キャリア形成となり、
やがての成功者になっていきます。

私もまだまだ好奇心が足りません。

何にでも興味を示し、体験し、
自分のものにしていきたいもの
ですね。


追伸:

朝から、幼稚園・保育園向け教材
リリースの打合せを、とある先生と

させていただきました。

この業界もまた特殊で、幼稚園と
保育園で、それぞれの問題点が、

正反対になっている様子でした。

マーケティングにも精通された先生で
これから行っていくことは、

一通り経験されておりました。

全く違う世界同士の打合せでしたが、
共通点が一つありました。

先生も私も昔、資格取得の講座の
テレアポ訪問販売営業を経験していた
というところです。

お互い、なーんか同じ匂いを感じたの
でしょうか。

最後はそんな話で盛り上がりました。


追々伸:

最近コレをジャケットにつけてます。

photo:01


表情が私にソックリらしいです。


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